忘れ物ばかりで少し抜けている男子高校生・石川僚太と、彼のお世話を焼くためにいつもぴったりと隣に張り付いている容姿端麗な優等生・琴梨涼音。
本作は、そんな「距離が近すぎる」二人による、テンポの良い会話劇が魅力の青春ラブコメディです!
最大の魅力は、涼音の表の顔と「心の声」との激しいギャップです!
口では「僚太は私がいないとダメなんだから」とからかい半分で世話を焼いていますが、彼女の内心は「僚太が好き!」「今の脈あり!?」と僚太への巨大な愛で溢れかえっています。
夏祭りで手を繋ごうとして勇気が出ず葛藤したり、他の女子と話しているとヤキモチを焼いて拗ねてしまったりと、あざと可愛さの裏にあるピュアな乙女心にキュンキュンさせられます。
鈍感な僚太も少しずつ彼女の不器用な想いに気づき始め、最終的には「ナズナ(花言葉:あなたに私のすべてを捧げます)」を使った不器用な歩み寄りを見せる展開もたまりません。
サクサク読めるテンポ感と、両片思い特有のニヤニヤ必至なやり取りをサクッと楽しみたい方に、ぜひおすすめしたい作品です!