人類という種がこの世に誕生して以来、その支配のもと、世界はひとつの新たな属性を獲得した。
“社会” という、“自然”から独立し、それを超えようとする属性である。
人類の社会は人類の存続のために存在し、人類は存続するほどに“社会的属性”を刻印されてきた。
人類が進化するにつれ、その社会的属性はより“文明”へと傾いていく。
しかし、その文明なるものは、結局のところ「愚かな善人」と「賢い悪人」が安定を維持するための道具に堕してしまった。
他者へ強要されるこの文明は、世界に生きる人類が生まれながらに持つ“自然”なる属性を押しつぶす軛となった。
だから、圧迫と蹂躙に耐えかねた奴隷たちの一部が、目覚めた。
自分自身であるため、人類であり続けるため、他者の道具化という束縛に屈することなく。
自然を謳歌し、人間性を謳歌し、果てしない压迫への反攻のラッパを吹き鳴らすために。
弱肉強食、適者生存の、あるがままの自然へ。