英雄ゼインは、魔王を倒した褒美に「聖女リア」をもらうことになった。
目的は自分の村の復興のため。瘴気に侵された村を元に戻すには、どうしても聖女の力が必要だった。
っていうのが本筋なんですが、見どころは、不器用な二人の恋(……のはず)の行方。
なかなか素直に思いを伝えられない二人が、ゆっくりと距離を縮めていく姿は、読んでいてほっこりします。
ちょっとリアがお人好しすぎて、悪い奴にいいように使われますが、悪い奴にはちゃんと罰が与えられます。
作者の弥生さんの丁寧な描写、文章表現は一見の価値ありです。