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  • 第一章 義眼の対価への応援コメント

    種市の「匂いで真実を測る」感覚、読んでいてじわっと怖かったです…。佐伯の整いすぎた所作も、逆に不自然に見えてくるのが面白いですね。健一くんのまっすぐな一言が、この乾いた世界にだけ妙に重く響いていて、義眼で見えないものの方が本質なのかもと考えさせられました。

    作者からの返信

    瑞唏よう子様

    コメントありがとうございます!
    「匂い」の描写にまで注目していただけて光栄です。論理や数字だけでは測りきれない、生理的な不信感こそが真実への入り口になる……そんな種市の乾いた執念を感じ取っていただけて嬉しいです。

    そして、息子の健一。
    すべてを「査定」し、数値化しようとする種市にとって、健一の真っ直ぐな一言は、システムの計算式を狂わせる唯一の「純粋なノイズ」なのかもしれません。義眼で見える情報よりも、そのノイズの中にこそ本質がある――まさに瑞唏様の仰る通りだと思います。

    物語はここから、さらに歪んだ帝都の深部へと潜っていきます。
    引き続き、種市親子と一緒に「真実の匂い」を追いかけていただければ幸いです!

  • 第一章 義眼の対価への応援コメント

    「揃いすぎている書類」や「喉の鳴らない人間」といった、細部への不信感から人物像を炙り出す描写が実に見事です。便利さと引き換えに孤独を深める「義眼」というガジェットが、帝都の虚飾を剥ぎ取る切ない刃として機能しており、ハードボイルド特有の乾いた哀愁を強く感じました。

    作者からの返信

    てっぺい様

    コメントありがとうございます!
    「揃いすぎている書類」や「喉の鳴らない人間」……そんな細かな機微から、帝都の虚飾を剥ぎ取っていく種市の査定眼に注目していただけて、作者としてこれほど嬉しいことはありません。

    仰る通り、便利で高機能な「義眼」は、真実を映し出す武器であると同時に、彼を周囲から切り離す孤独の象徴でもあります。ハードボイルド特有の「乾いた哀愁」を感じ取っていただけたことで、種市というキャラクターに魂が宿ったような、そんな手応えを感じております。

    この先、帳簿の数字の裏側に隠された、さらに人間臭く、そしてやるせない真実が姿を現します。
    引き続き、帝都の夜の「質感」をお楽しみいただければ幸いです!

  • 種市の「正義は保険金を払いません」で一気に心を掴まれました。五十嵐警部の現場の熱と、種市の冷たい査定眼がぶつかる感じがたまらないです。しかも怪人二十面相の気配が、姿より“言葉”で立ち上がってくるのが不気味で美しい…。これはまだ導入なのに、もう心を盗まれそうです❣️

    作者からの返信

    瑞唏よう子様

    新連載の門出に、素晴らしい★とコメントをありがとうございます!
    「正義は保険金を払いません」――この一言に種市という男の矜持を詰め込んだので、そこを真っ先に受け止めていただけて、思わずガッツポーズをしてしまいました。

    現場の熱を追う警部と、帳簿の上の冷徹な数字を追うアジャスター。そして、そのどちらをも嘲笑うかのように言葉を遺していく二十面相。瑞唏様が仰る通り、姿なき怪盗の「気配」をここからさらに濃密に描いていく予定ですので、ぜひ最後まで「心を盗まれた」まま旅を続けていただければ幸いです。

    瑞唏様の新作『Zodiac++』の、星が導くような美しい物語も楽しみにしております。
    素敵な観測を、本当にありがとうございました!