1967年ニューヨーク、新聞社、悪霊屋敷、死神、デスサイズ。並ぶ単語だけならダークで硬派なオカルト譚なのに、読み味は驚くほど軽快です。
主人公ヒューバートは“血塗れの記者”と呼ばれるほど危険な取材に飛び込む男ですが、根っこはまっすぐで情に厚い。父の過去と関わる悪霊事件に踏み込み、ルディと出会ってからの掛け合いが一気に楽しくなります。
黒い炎の悪霊との戦闘、散らばったデスサイズ、しゃべるジュークボックス型の死神ジュークなど、設定の見せ方もキャッチー。第5話で凸凹バディ結成まで進むため、物語の方向性がわかりやすく、続きへの期待感も強いです。
オカルト×バディ×コメディの相性が抜群な作品です。