この作品には重い設定がいくつもある。だが無駄な設定はない。
壮大な世界観がある。だがお飾りの背景はない。
プログラミングと株の難しい話がある。だがしゃべりたいだけで語っているお話など一つとしてない。
正直理解できない人は多いと思う。でもこの小説にはちゃんとわからない読者でもついていける導線はある。
勝手なことを言って大変申し訳ないのですが、もしこの小説を見てついていけずに困った人がいたらとりあえず主人公陽奈と聖典の掛け合いだけ集中して物語を追えばいいと思う。そしてその他一切は後から理解が追いつけばいいと思う。
本当に作者が描きたいのはそのわからないところなのかもしれない。でも私はもっと多くの人にこの作品を見てほしいと思う。私がレビューを書いているときはまだ連載途中ですが、とにかく素晴らしい作品でした。