無敵の防御能力を持ちながら、本人の願いは「普通に触れ合いたい」というギャップが魅力的な作品です。セレンの飄々とした内面と、周囲から恐れられる「氷の処刑人」という評価の落差が楽しく描かれています。魔法が無効化される王都の日常風景も丁寧で、世界観に自然と引き込まれました。クロエとのやり取りには温かさがあり、二人の関係性が物語の大きな魅力になっています。爽快なバトルと優しい日常が心地よく同居した、続きが気になるファンタジーでした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(237文字)
星の静寂強すぎてマジで笑った。あれかな? 私だけかな?「僕、最強だから」とか言い出しそうな香りがプンプンするんだよな。
あらゆる攻撃を“1ミリ手前で拒絶する”最強スキル持ちの少女。なのに中身は、弁当のことで頭がいっぱいなポンコツ気質。シリアスになりがちな無双系を、絶妙なゆるさで崩してくるのが心地いい。気づけばこの不思議なギャップにハマって、続きを追ってしまう一作。