このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(115文字)
1999年のノストラダムス予言と神話世界を結びつけた導入が魅力的です。村正と武の掛け合いが軽快で読みやすく、椿の謎や『忘却の叙事詩』が物語への興味を強く引き出しています。異世界転移後はテンポよく危機が続き、聖都や神武天皇の登場でスケールも一気に拡大。神話・歴史・予言を融合した王道ファンタジーとして続きが気になる作品でした。
ノストラダムスの予言に揺れた1999年。そして、何も起きなかった12月31日。7月から始まった、誰も知らない半年間の救世戦記。私たちが無事に2000年を迎えられたのは、どこか遠い空の下、竹刀を握った少年たちが「滅びの予言」にピリオドを打ってくれたから……。そんなワクワクするifを描いた物語です。