読んだ感想としては、めっちゃ悲しい幸せそうで、大丈夫そうだったけど、実際は終電の電車に身投げするほど苦しんでいた。大切な娘を失って、主人公の心も壊れて行く話が重い、けどそれが面白いという作品バッドエンドなどが好きな人におすすめできると思います。自分も同じような奴を書いているので結構共感するところはありました。
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毎話喪失が描写される短編集救いのない話にアナタが何を見出すか。オススメです
かなり重いです。けれど、その重さを真正面から描けている作品でした。特に良かったのは、“死そのもの”ではなく、その後に残された人間の壊れ方を丁寧に描いている点です。娘の部屋に生活感がない描写、彼氏がぬいぐるみを抱えて泣く場面、息子をまだ生きていると思い続ける母親――どれも静かな描写なのに痛みが強い。派手な演出ではなく、日常の記憶が刺さってくるタイプの作品でした。読後感はかなり苦しいですが、その苦しさに意味がある短編集だと思います。
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このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(199文字)
この作品は、この作者様の別作品「ふくろうの目」の別視点で書かれた作品です。何も知らず、片方だけを読めば「痛ましい悲劇」や「奇怪なホラー」として完結します。しかし、別視点であるもう一作を読み、その隙間を埋めることで、物語の解像度は一気に跳ね上がります。ティーセットを贈った娘の心境に、痛みと戦慄を覚えました。2話目以降も連作となっていて、何度も何度も交互に読んでしまいました!面白かったです!