第10話 夢と情報整理
スティーはその辺の坂に腰掛けて川を見ていた。
「いい景色だよね」ふと横から声がした。
話しかけてきた人「おにいさん、よくここに来るの?」
スティー「いや、そんなに」
話しかけてきた人「僕はよくここに来るよ。ここにいると落ち着く。」
スティー「へぇ...お前も暇なのか?俺は暇だったから来た。」
話しかけてきた人「うん。勉強ずっとやってても飽きちゃうしね。」
スティー「そうか...」
・・・
彼は夢から何かが落ちた音で現実に戻ってきた。
スティー「なんだ今の音...」
見回してみるとピレッドがベッドから落下していた。
ピレッド「見つけたよ...誰にも渡さないよ...これで大金持ちだよ...グゥ...」
スティー「こいつどういう夢を観てるんだ...」
まだ深夜だが、もう十分寝た気がする。
スティーはカーペットに寝転がったまま情報整理を始めた。
この世界は元いた世界とかなり違う。
どうやらこの世界は1日が48時間あるらしい。
1日を48分割しているだけではなく、1日の周期が48時間なのだ。
そして物が忽然と現れるというのも気になる。なぜそんな事が起こるのだろうか?
言語のことはとりあえず考えないことにした。
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