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  • 編集済

    第33話への応援コメント

    23話と同じ文章だ、と気づきました。
    あの23話は令和編の導入でしたので場面転換をされたのですが、次の24話でもまた場面が変わり、おや、と思いながら読み進めていました。
    そこでこの33話に戻ってくる、という仕掛けなのですね。

    テンポよく書かれていて、自然に指が次の話を開いていきます。
    昭和編、平成編、令和編。それぞれが彼の人生と恋愛を追うものですが、それぞれが独立した話ではないと思っています。今後、過去の話が関連してくるような気がしてなりません。
    不器用な男性がまじめであるのに、それが不思議と雰囲気を重くさせてなくて、逆にその不器用さがコミカルにも見えてしまいます。
    豊な表現とは、こういうことを指すのでしょうか。

    ……しかし、彼の半生を追う壮大なスケールの物語ですね。

    作者からの返信

    そのうち、ワンパターンとか言われそうですが、
    最近意識している物語の見せ方です。

    冒頭で、大ピンチや大事件をまず示します。
    それは、WEB小説ならではの、
    掴みが肝心! 早期離脱の回避! を狙ってのことです。
    その後から、ピンチや事件に至るお話を、過去に遡って描いていく。
    こんなことがあったから、こうなってしまったんだよ、と。
    この仕掛け、うまくいっていますでしょうか。

    昭和編では、童貞喪失への期待感、
    彼女を泣かせてしまったのはなぜなのか、
    そんな今思えばちょっと男性向けの掴みでしたでしょうか。

    平成編では、あの賀間さんが帰ってきた! 
    そして大切な青春の1ページである店の喪失。
    女性の視点で語らせて、女性読者を意識しました。

    令和編では、いきなり失恋のシーンから。
    しかも強い失望感が伴う失恋。
    年齢的にも、ラストチャンスかもしれない状況。



    『テンポよく』書かれていると思われたなら、大成功です。
    そもそも私は読書が苦手。
    自分が読んで、離脱したいと思わずに済む文章を目指しています。
    もしかすると、読書好き、文学を愛しているような方からすると、
    邪道で、様式美が感じられず、ルールを無視した、
    眉を顰めるような文章かもしれません。
    カクヨムで発表していますが、
    世間一般、エンタメ全般からしたら、狭い世界な気がします。
    普段、読書をしないような人にも届けたい。
    自分は、その代表格、そこを狙って描いています。

    その意味で、つみきさんの作品もいいと思います。
    大好きです。


    さて、彼の半生、どこまで描くか、今思案中です。
    どこで決着をつけるか。
    パンデミック編が始まります。

  • 第32話への応援コメント

    せっかく未来へ進み始めたように見えたのに、夕子さんの中にはまだ簡単には整理できない感情が残っているのですね。
    賀間さんが「今日は特別の日にしても良いのだろうか」と静かに期待している分、最後の「今日はもう帰ります。」がとても切なく響きました。
    それでも、彼女が「ご一緒できて本当に嬉しかったです」ときちんと言葉にしているのが印象的です。二人の関係は壊れているのではなく、まだ揺れている最中なのだな、と感じました。

    作者からの返信

    今日こそ気持ちを伝えたかった賀間さん。

    対して女性は、いっときの感情で動くのではなく、
    冷静に各条件を見極めているのかもしれません。
    会う回数を重ねながら、迷っているのかもしれません。

    ドラマの流れを感じていただいて、書き手冥利に尽きます。

    編集済
  • 第31話への応援コメント

    ゾムさんとのやり取り、テンポが軽快でとても楽しいですね。
    賀間さんにとっては「運命」に感じられた出来事を、ゾムさんがあっさり「ただの偶然!」と切り返すのが絶妙で、長年の距離感が伝わってきます。
    そして、ここで夕子さんが過去のカフェの“実在の一人”として繋がるのが面白いですね。これまで積み重ねてきた人間関係の輪が、令和になってまだ広がっていく感じが、とても心地よいです。

    作者からの返信

    賀間さんの心の中におけるゾムさんの存在。
    お気付きでしょうか。
    そして、ただの偶然を言い切ったゾムさんの心情。
    そのふたりの長年の距離感が想像いただけたようで、
    狙い通りと書き手はほくそ笑んでします。
    そして、その距離感には変化球が与えられるのです。

  • 第30話への応援コメント

    ここへ来て、「運命」という言葉がとても自然に響く回でした。
    夕子さんとの距離が一気に縮まりそうな空気なのに、結局ふたりは昔話と笑い声で夜を過ごしてしまう――その感じがすごく好きです。賀間さんらしいし、夕子さんとの相性の良さも伝わってきます。
    そして、まさか同じカフェの出身だったとは……! 昭和から平成へ続いてきた人の縁が、令和でこう繋がるの、本当に美しいですね。アップルパイの味まで含めて、過去の時間が優しく蘇るようでした。

    作者からの返信

    アップルパイの味で、思い出が蘇る。
    人の繋がりが判明する。
    自画自賛する尊いエピソードです。
    そして、人は些細なところで運命を感じたりします。
    時には神の存在まで。
    それは、とても危うい事実だとしても。
    【何だか次回予告みたいになってきました、この応援コメントに対する返し。】

  • 第29話への応援コメント

    賀間さんと夕子さん、ようやく「誰かと生きたい」という願いを、同じ温度で語り合えるところまで来たのだな、と感じました。
    夕子さんの過去――亡くした娘の話はとても切なく、それを聞いて涙を流してしまう賀間さんの反応が、この人の優しさそのものですね。
    そして最後の場面。背中越しのぬくもりと、未来を含んだような囁きが、とても静かで、それでいて強い親密さを感じさせました。賀間さんの「ゴムは要らないってこと!?」という内心も、この人らしくて少し可笑しいです(笑)。

    作者からの返信

    ようやく動き始めました。
    やはりお互い傷つきたくないし、
    相手に不用意な心配はさせたくないし、
    手探りでここまで進んできました。

    ところが、ネ。

  • 第1話への応援コメント

    高身長女子ですね。
    それだけですでに、どこにでもある物語ではない気がします

    「挨拶ができない子供」でもそうでしたように、キャラクターの個性をうまく演出されているのが素敵だなと読み進めていました。
    これからどのような展開になるのか楽しみです。

    作者からの返信

    高身長女子って、ちょっと流行りがきているのでしょうか。
    少し前にそれを集めた自主企画もありました。
    「あいさつができない子供」もご覧いただきありがとうございます。
    挿絵にも足跡いただいて感激です。
    この先もごゆるりとお楽しみください。

    コメントありがとうございます♪

  • 第28話への応援コメント

    一緒にものを作る時間を通して、二人の距離が自然に縮まっていく感じがとても心地よかったです。
    特に、会話がなくても黙々と作業できる関係性が素敵ですね。言葉以上に通じ合う感覚が伝わってきます。
    そして最後、夕子さんが「もう、いいんです」と微笑む場面が印象的でした。未練や苦しさよりも、“自分の手で何かを生み出している今”に救われている感じがあって、とても美しい余韻があります。

    作者からの返信

    その通りですね。
    モノを作り出す行為、
    小説を描く行為も含まれるかもしれませんが、
    心のケアに大きな効果があると思っています。
    私がこの作品を描かずにいられないのも、
    そういったことがあるからなのですかね。
    美しい余韻を感じていただけて光栄です。

    編集済
  • 第27話への応援コメント

    SNSのやり取りだけで、こんなにも人間関係の温度が伝わってくるのが面白いですね。
    特にゾムさんとの会話、軽口ばかりなのに、賀間さんの弱さや不安をちゃんと受け止めている感じがあって、とても心地よいです。
    「ありがとう。元気出た。」の一言が静かに沁みました。毎晩続く何気ないやり取りが、賀間さんの孤独を少しずつ支えていたのだろうな、と感じます。

    作者からの返信

    カクヨムの機能上やむを得ないのですが、
    スタンプに相当するイラストや、挿絵もですが、
    本文中に挿入したくてもできないんですよね。

    元々、多くのSNSでは、本文中に画像が挿入できるわけで、
    WEB小説サイトとしては、そろそろ採用してもいい頃合いでは無いでしょうか。

    可能になれば、もっと多彩な表現ができるのに。

    文頭は一文字下げるとか、「」内の文末には句読点をつけないとか、正統派の方からは怒られそうですが。

  • 第26話への応援コメント

    夕子さんの「もう待てない。でも、別れたくない。」という言葉が、とても生々しくて胸に刺さりました。
    理屈では割り切れない感情を抱えたまま涙を流す彼女と、何とか力になりたいのに踏み込めない賀間さん。その距離感がとても切ないですね。
    最後の「僕が彼女を受け入れて、彼女が僕を受け入れることでもなければ。」という独白も印象的でした。賀間さんが、ただの聞き役ではいられなくなっているのが伝わってきます。

    作者からの返信

    賀間さんの悪い癖でもあり良いところでもある、そんな思いが顔を見せます。
    相手の気持ちを最大限優先させる。
    自分の思いを抑えて。
    そのいずれもが同時に良い方向に進める方法が見つかれば良いのですが。
    無理だよ、って少し自信を失いかけています。

    編集済
  • 第25話への応援コメント

    美術館デートの空気感、とても良いですね。大人同士なのにどこか初々しくて、賀間さんの「ピクピク」発言からの慌てぶりには思わず笑ってしまいました。
    夕子さんも、その失言を茶化しながら優しく受け止めていて、二人の距離が自然に近づいているのが伝わってきます。
    だからこそ、最後の「パトロン」という言葉が妙に重く響くんですよね。せっかく柔らかく流れていた空気に、現実の影が差し込む感じが印象的でした。

    作者からの返信

    この画家さん、ジョージア・オキーフは実在の人物で、ここで取り上げた通りの、美しい花を描く、私が好きなアーティストです。

    ちょっとググって見ておくんなまし。

    ここでのパトロンは、作家を応援するパトロンでもあり、お小遣いをくれるセフレの意味もあります。

    さてさて。

  • 第24話への応援コメント

    令和編に入ってからの賀間の“再び誰かに惹かれていく感覚”が、とても丁寧に描かれていて引き込まれます。
    仕事を通じて相手の情熱や感性に魅了されていく流れが自然で、「クリエイター同士の会話」の熱量が心地よいですね。
    そして最後の「美術館に行きませんか。」――静かな誘いなのに、賀間にとっては人生がまた動き出すような響きがあって、とても印象的でした。

    作者からの返信

    静かにでも確実に動き始めます。

    パンデミック以前のまだ穏やかな令和です。

  • 第12話への応援コメント

    野郎には残念な展開だなぁ。と思った私は脳内に野郎が住んでいると言われた女。
    ま、何でもうまく行くわけはないもので。残念ですねぇ。
    でも、ホテルまで誘う彼女はそれだけ勇気は出したんだよね。多分、後輩君は彼女を試したんだね。ちょっとずるいな。

    ご訪問ありがとうございました。続きもまた読みに伺います。

    作者からの返信

    こんなお話を描いて喜んでいる私は、脳内に乙女が住んでいるかもしれない?男。
    後輩君もこれで敗北が確定するかもしれない覚悟があったはずで、辛かったと思いますよ。

    この時の百合花の心情を第16話で吐露させました。
    とてもお気に入りのシーンなので、そちらの感想も聞かせていただけると嬉しいです。

    コメントありがとうございました。

  • 第23話への応援コメント

    令和編に入って、賀間の人生の積み重ねと孤独が一気に押し寄せてくるような回でした。
    「僕じゃダメなのかよぉぅ」という叫びがとても切実で、若い頃とは違う、大人だからこその必死さが胸に刺さります。
    そして、五十代になって初めて口にするプロポーズ――その不器用さと真剣さが、あまりにも賀間らしくて、静かに胸を打たれました。

    作者からの返信

    令和のお話は、賀間の苦悩から始まります。
    ここに至る経緯と、その後を語っていきます。

    更新に追いつかれてしまいました(汗!)。
    今しばらくお待ちください。

  • 第21話への応援コメント

    ここへ来て、賀間がまさんの「誠実さ」の輪郭がはっきり見えた気がします。
    望の衝動を受け止めながらも、「半生を想像した」と口にする場面には、軽い恋愛では終わらせない覚悟が感じられて、とても印象的でした。
    そして満開の枝垂桜の下で交わされる未来の約束が、どこか不器用で可笑しく、それでいて切なくて……。最後の「何年も会うことは無かった」が静かな余韻として効いていますね。

    作者からの返信

    現実問題として、知り合いの娘、
    しかも親友と言い換えてもいいような人の娘ですから、
    軽い気持ちで手を出せるはずがありません。
    本能ではすでに惚れてしまっているかもしれません。
    でも、理性が働いて、進めるなら責任を持って、
    進めるにしても、望(佐藤の娘)に再考の時間を与える。
    いっときの衝動で判断して欲しくない、
    相手の幸せを最大限優先させた、賀間の優しさなんですね。

    そして、その場を収める?ための軽い口約束は、
    忘れ去られて月日は経過していく!?
    さてさて。

  • 第20話への応援コメント

    会話の応酬に緊張感と切実さが混ざっていて、読んでいて心が揺さぶられました。
    望は軽い挑発のように振る舞いながら、実際には「本気で向き合ってほしい」と必死に訴えているんですよね。
    そして賀間も、過去の経験や百合花への想いがあるからこそ簡単には踏み込めない。その均衡を、最後のキスが一気に崩す締めがとても鮮烈でした。

    作者からの返信

    私はゲームをしない人なのですが、
    脳内の妄想から始まり、
    これを描いているだけで、もうドキドキが止まりません。

    恋愛系のゲームって、こんな需要があってのことなのかな。

  • 第19話への応援コメント

    望の刺々しい感情と、それを受け止める賀間の大人らしい距離感がとても印象的でした。
    無理に言葉で慰めるのではなく、「ドライブに連れ出す」という行動で寄り添うところに、この人らしい優しさがありますね。
    そしてカセットテープの場面が本当に素敵です。百合花へ渡った音楽が、今度は娘の望へ繋がっていく――時間を越えて感情が受け継がれていく感じに、じんわり胸が温かくなりました。

    作者からの返信

    閉した心には、どんなに言葉を重ねても届かないこともある。
    でも、ひとつの行為が固く閉した扉を開けることもある。

    自分で描いていて気付いていない心情の機微を、
    いただいたコメントから知ることになりました。

    有難いです。

  • 第18話への応援コメント

    望の痛みがとても真っ直ぐに伝わってくる回でした。
    「普通の女の子として扱ってほしかった」という願いが切実で、高身長であることが誇りではなく傷になってしまった人生の積み重ねに胸が締め付けられます。
    最後の一文を繰り返す構成も強く印象に残りますね。望が抱えてきた孤独が、そのまま読者の心に沈んでくるようでした。

    作者からの返信

    現実にこんな人もいるのだ。
    世に知らせたかったです。

    皆が羨む状況も本人にとっては負担でしかなかったり。
    それに対応するのに、少し歪んだ手段しか選べなかったり。

  • 第17話への応援コメント

    望の危うさと、それを真正面から受け止める賀間の姿勢がとても印象的でした。
    頭ごなしに否定せず、でも「悲しいな」とだけ漏らすところに、この人の優しさと人生経験の重みが滲んでいますね。
    そして最後、泣き出した望の背中にそっと腕を添える場面がとても良かったです。百合花に向けていた優しさが、時を越えて次の世代にも向けられているようで、静かに胸を打たれました。

    作者からの返信

    肯定的な感想をありがたく頂戴いたします。

    ただ、私はこの第17話の展開は、ちょっと突拍子がなく無理があるのかなと思っていたりします。

    娘の望の生き様を示したかったのですが、
    もう少しスマートな、無難なエピソードが見つかれば、
    とも思っています。
    改訂の可能性有りです。

  • 第16話への応援コメント

    娘視点だからこそ聞ける“あの夜の答え合わせ”が、とても柔らかく描かれていて印象的でした。
    百合花の「大好きだった人」と「大切にしてくれた人」を分けて語る言葉が、大人の恋愛の切なさと誠実さを感じさせますね。
    そしてラストの「よし。」が絶妙です。短い一言なのに、望の中で何かが動き始めた気配があって、思わず続きを読みたくなりました。

    作者からの返信

    自画自賛ですが、この百合花のセリフが大好きです。
    今も読み返して、ウルウルしています。

    そして、「よし。」なのです♡

  • 第15話への応援コメント

    再会後の空気が本当に温かくて、三人が積み重ねてきた年月の幸福がじんわり伝わってきます。
    百合花が「店を守ってくれたんだね」と言われて涙ぐむ場面、とても良かったです。あの頃の後輩が、長い時間を経てこんなふうに人生を築いたのだなあと胸が熱くなりました。
    そして最後の「有り得たかも。」が絶妙ですね。過去の“もしも”を否定せず、でも今の幸せも確かに肯定している響きがあり、深い余韻を残します。

    作者からの返信

    背伸びしての頭撫で撫で。
    映像が想像できましたでしょうか。
    ちょっとコミカルでエモいシーン。

    それを見た娘の、母親を見る目、
    母親の素の姿を見て感じるところがあったのですね。

  • 第14話への応援コメント

    なんと、ここで佐藤と百合花の現在が明かされるとは……!
    再会の場面は温かさと年月の重みが同時に溢れていて、読んでいて自然と笑みがこぼれました。
    特に「望」という名前に込められた想いが素敵ですね。過去の切なさを抱えたまま、それでも優しく続いてきた人生の流れが感じられて、とても幸福感のある回でした。

    作者からの返信

    「平成のお話」の章は、このシーンが描きたくて始めました。
    あの過去があって、今がある。
    あの時の選択は間違っていなかった。
    そして今の幸せがある。
    賀間にとっては、自分自身のことよりも、
    二人の現在の状況に、大満足とも言うような幸せを感じているんですね。

  • 第13話への応援コメント

    時代が平成へ移り、新しい語り手の視点がとても新鮮で、一気に空気が変わるのが面白いですね。
    軽やかな会話の中に、過去の「カフェ」とのつながりがふと浮かび上がる瞬間、なんとここがあの場所だったとは……と静かな驚きがありました。
    彼の複雑な表情に、これまでの物語の積み重ねが滲み出ていて、胸にじんと来ます。

    作者からの返信

    ここからようやく母親と娘の話になります。
    自主企画参加作品の母娘です。

    まずは娘が登場しました。
    母親は次の第14話から登場します。

  • 第12話への応援コメント

    一夜をともにしながらも、穏やかで優しい時間として締めくくられるのがとても印象的でした。
    触れ合わずとも通じ合う関係の温かさや、「恋」と「それ以外」の境界にあるような空気が美しく描かれています。
    最後の軽いキスと別れの場面、静かな余韻の中に確かな想いが残っていて、胸にじんわりと響きました。

    作者からの返信

    描きたかったことをしっかりと受け止めていただけたようで、嬉しく思います。
    これで第一部終了です。
    ありがとうございました。

  • 第11話への応援コメント

    佐藤という人物像がここでしっかりと立ち上がり、その人柄の良さが静かに沁みてきます。
    主人公自身が彼を認めているからこそ、「出る幕はない」という言葉に重みがあり、切なさが際立ちますね。
    恋愛の感情だけでは割り切れない、人と人との関係の厚みが感じられる回でした。

    作者からの返信

    本当の意味で百合花の幸せを願わなければできないことですね。
    自分のエゴを押さえ込んで、二人の将来に変な禍根を残さないように。
    今更ながら優しすぎる男には、本物の幸せを掴んでほしいものです。

  • 第10話への応援コメント

    一度は勢いで進んだ関係が、ここで立ち止まる展開、とても誠実で胸に響きました。
    百合花の「できません」という選択には、彼女なりの筋の通し方と優しさが感じられますね。
    そして佐藤の存在が浮かび上がることで、この関係が単純ではないことがより深く伝わってきて、切なさの余韻が強く残りました。

    作者からの返信

    本当に切ないところで。
    こんな状況に出会したら、どうしますか?
    みなさん?

  • 第9話への応援コメント

    感情が一気に溢れ出すような展開で、二人の距離が決定的に近づく瞬間がとても鮮やかでした。
    百合花の自己否定を受け止めて肯定する主人公の言葉が温かく、そのまま抱きしめる流れには胸を打たれます。
    そしてラストの光景、現実と感情が重なり合うような象徴的な締めで、強く余韻を残しますね。

    作者からの返信

    はい、いよいよではあります。
    が、しかし。

  • 第8話への応援コメント

    誤解がほどけたかと思いきや、さらに大きなすれ違いが明かされる展開に、思わず息を詰めました。
    百合花の涙と告白の裏にあった事情が一気に噴き出して、その切実さが胸に迫ります。
    そして最後の「連れてってください」という一言、彼女の覚悟と揺らぎが同時に感じられて、強く印象に残りました。

    作者からの返信

    はい、私の妄想が爆発した瞬間です。

    たくさんのコメントありがとうございます。

  • 第7話への応援コメント

    ついに訪れた告白の場面、その真っ直ぐさと切実さに思わず息を呑みました。
    百合花の「大好きです」はこれまでの積み重ねが一気に溢れ出たようで、とても強い響きを持っていますね。
    そして直後の急転、まさかの展開に驚きつつも、この二人らしい不器用さが愛おしく感じられました。

    作者からの返信

    この作品で、テーマに掲げたのは、
    相手を大切に思うが故に、うまくいかない恋愛模様。
    ぎこちない、若い2人の運命やいかに。
    誤解もあったり、遠慮もあったり、
    そして最後は、相手の思いを最大限尊重する。
    その着地点探しが始まります。

  • 第6話への応援コメント

    何気ない会話のはずなのに、「出会い」というテーマが静かに浮かび上がってくるのが印象的です。
    主人公の過去の恋愛をさらりと明かす流れも、軽やかさの中に少しだけ緊張を孕んでいて、空気が揺れる瞬間がよく伝わってきました。
    そして最後の一言、穏やかなやり取りの延長にありながら、一気に核心へ踏み込む鋭さがあって、思わず息を呑みます。

    作者からの返信

    最後の一言が生み出す緊張感がうまく伝わっているようで、嬉しいです。

  • 第5話への応援コメント

    車内でのやり取りがとても丁寧で、運転という行為を通して二人の距離が少しずつ近づいていくのが伝わってきます。
    特にトラックのハザードの場面、何気ない一瞬なのに、主人公のさりげない気遣いと彼女の素直な反応が印象的でした。
    「優しすぎるんです」という彼女の言葉が、この関係の本質をそっと言い当てているようで、静かに心に残ります。

    作者からの返信

    車の運転って、人の性格がわかりやすく出る行為だと思っていて、他の作品のいくつかでもエピソードに取り上げています。
    ただ、世の中には車を運転しない人、したことが無い人も多くいるわけで、うまく伝えるために方法を探っています。

  • 第4話への応援コメント

    二人きりの車内の空気がとても丁寧に描かれていて、緊張と親しさが同時に漂う感じが心地よいですね。
    敬語を外そうとするやり取りや、ぎこちない会話のリズムに、関係が少しずつ変わっていく瞬間がよく表れています。
    そして「大好き」の一言、何気ない流れの中なのに、強く心に残る響きでした。

    作者からの返信

    「大好き」の一言は、
    さりげなく、でもバレバレかもしれませんが、
    賀間先輩に対して、言葉にしたかったんでしょう。

  • 第3話への応援コメント

    忙しさ極まるカフェの現場描写が圧巻で、当時の空気や緊張感が手に取るように伝わってきます。
    彼女の誘導の一件と、その後の涙の場面は、彼女の不器用な優しさと繊細さが際立っていて、とても胸に残りました。
    そしてラスト、あの一話冒頭の台詞に繋がる構成が美しく、「この夜が特別になる」という予感が一層強まりますね。

    作者からの返信

    そうなんです。
    人間臭い彼女の魅力です。

  • 第2話への応援コメント

    彼女が涙を見せた出来事を境に、周囲にもわかるほど関係の空気が変わっていく流れが、とても自然で印象的です。
    「お似合い」と囃されるやり取りには、少し照れくさい温度があって、この関係の特別さが滲んでいますね。
    そして、忙しいカフェの現場描写が生き生きとしていて、主人公と彼女が築いてきた時間の重みがしっかり伝わってきました。

    作者からの返信

    丁寧に読み込んでいただいて恐れ入ります。
    この辺りは、実は半分実体験でして。
    昔を思い出しながら書いています。

  • 第1話への応援コメント

    送別会の高揚と、主人公の少し生々しい内心が混ざり合っていて、冒頭からぐっと引き込まれました。
    彼女の「送らせてください」という一言に込められた覚悟と照れが、とても印象的です。
    そして彼女の人物像、特に「強そうに見えて実は繊細」という描写が胸に残りますね。ここから二人の関係がどう動くのか、静かな熱を感じます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    自主企画に参加させていただいて、百合花の魅力に改めて気付かされて、惚れ直した次第です。

  • 第12話への応援コメント

    拝読しました。
    普通に恋愛成就と思いきや・・・・・
    その状況で踏み止まれるって、漢ですね、先輩。
    すでに散った桜の花が満開となり、世にも珍しい、上から注がれる女性のキスを受ける光景が脳内で鮮やかに再生されました。
    春にふさわしい、素敵なお話を有難う御座いました。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    桜の季節になると、毎年思い出す自らのエピソードを元に、思いっきり妄想してみた作品です。

    一段落していますが、実はまだ完結ではありません。
    この後、後日談を執筆予定です。
    しばしお待ちください。