神を「観測されたエネルギー」として描く発想がとても面白く、冒頭から強く惹き込まれました。信仰と科学が対立していく構図も分かりやすく、それぞれに納得感があるのが良いです。特に、神が人間の感情によって膨張するという設定はテーマ性が強く、物語の根幹になっていると感じました。日常パートでのユイとの会話も印象的で、後の展開を予感させる余韻があります。「神なき世界を創る」というラストの一文が非常に強く、続きが気になります。