田舎の出身であるが故の過酷な生活。
それでもがきながら、私は這い上がる道を歩んできた。
都会の生活がどれほど陰鬱なものか、今でも考えようとしない。
あれは私の世界ではなかったから。
そんな「純粋に」も「頑張り屋さん」とも呼ばれた私を、最も信頼していた者が陥れた。
私が純粋すぎたのか、それとも都会生まれではなかったからか。
くそっ、どうしてだ?
善人が悪意に踏みにじられるのが世の中というものか。
…いや、たとえそうだとしても、この理不尽にただでは済まさぬ者もいる。
幾多の輪廻を越え、時空を超えて呼応する、この復讐の念のように。
このような人間悲劇は、「不条理」がある限りなくならないだろう。
だが、心の正義は、たとえ戻れぬ道だとしても、必ず貫かれる。
因果応報? 全ては等価交換だ。
だが、これが痛快だ!