※ネタバレ避けてレビューしますまずは序盤を拝読しました。異世界ファンタジーとしての雰囲気をしっかりと出しつつ、生殺を含む重厚なストーリーをスピード感のある展開構成で描いています。文章も読みやすく、描写が読み取らせる言葉選びが巧みに感じました。今後も楽しみにしています。
魔王を倒した後の世界から物語が始まる構成が新鮮で、一気に引き込まれました。転生者や神器使いたちが次々登場するのに、それぞれの個性が立っていて読みやすいです!
わずか3年で魔王を倒した主人公・勇者兄妹の微笑ましいやり取りや、最強の槍使い・時田、そしてまさかの「タヌキ」に変身する魔王軍残党の少女など、登場人物のキャラが立っていて一気に引き込まれます。実力者たちが一堂に会する「同窓会」のような空気感が魅力的です。
魔王討伐後なのに、そこから地獄が始まるのがめちゃくちゃ良かったです。元仲間同士で神器を奪い合う空気が苦しくて、読んでてずっと緊張感がありました。聖奈の“普段優しいのに容赦なく殺せる”感じもかなり好きです。