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春まで冬篭り

春まで冬篭り

@bluenote0101

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★★★
★3
1人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 和歌地ビール
    98件の
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    ★★★ Excellent!!!

    東風吹かば――屋上という舞台で紡がれる剥き出しの精神の詩

    二月の屋上。死と隣り合わせの極寒の中で「冬眠」を試みる彼女の姿は、まるで一篇の詩のように痛々しく、そして美しい。
    物理的な寒さを越えて、彼女の魂がそのまま屋上という舞台に現れたかのような描写に圧倒されます。結末に吹く東風(こち)が、凍りついた孤独を優しく溶かしていく。絶望の先にある「春」を信じたくなる精神世界の描写です。

    • 2026年4月12日 17:43