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学校の階段への応援コメント
ラスト「築本先生」は実は死んでいたのか、とも考えましたがそんなことはないですね。
だけど尾之崎先生は死んでいた。
「築本先生」が出会ったのは尾之崎先生の──
また西階段の1段だけは段の高さが違っていた。
それは果してどんな理由でそうなったのか?
それとも最初から施工ミスか何かで段の高さは違っていて、少年時代の「築本先生」が「よく西階段を使っていた」と言うこと自体が自身の認識の歪みだったのか。
段の高さが安全のために直されなかった理由は…
あるいは全てが幻だったのか。
いろいろとモヤモヤするのですが、そのモヤモヤ感こそがこちらの物語の中心なのだと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
また、素敵なレビューもいただき嬉しいです。
哲学(イデア論)と科学とホラーを融合させた作品です。
見えている世界は実はただのコピーに過ぎないのかもしれないといった恐怖や、何が本当で何が違うのかわからない感覚、「知りたい」と思う気持ちを感じていただければと思います。
それから、ここからは内緒話ですが……作品に出てきた2.5㎝高い階段は実在のものです。
学校の階段への応援コメント
「科学的な解明」が、かえって逃れられない「呪いの正体」へと引きずり込む構成が見事でした。
理理的な「2.5cmの段差」という説明が、最後には「死の淵への招待状」に変わる暗転の鮮やかさに、背筋が凍るような余韻を感じます。
作者からの返信
コメントをいただき、また素敵なレビューもありがとうございます!
レビューで書いてくださったとおり、ソクラテスやプラトンの、人生(哲学)とは「死の予行演習」であるという思考は、現代を生きる我々からみると逆転した考えに感じられます。
そこを学校という、ある意味古典的な場所を舞台にホラーという形で表現してみました。