この作品は、百兆円もの資産を持つ大富豪・神崎雅治と、愛犬まあるが巻き起こす常識外れの日常を、気楽に楽しめるコメディ作品です。
神崎は、まあるが何をしても「雅だね」と全力で肯定し、周囲で起きた問題も桁外れの財力と行動力で解決します。細かい理屈を気にせず、豪快な展開そのものを楽しめるところが魅力だと思います。
特に印象的だったのは、研究所から逃げてきた特殊能力を持つ動物たちを守るため、神崎が研究所そのものを買収してしまう話です。また、まあるを主人公にした少女漫画を描き、そのまま漫画家としてデビューする展開にも、神崎の規格外な才能と愛犬への溺愛が表れていました。
単なる動物の日常ものではなく、百兆円という荒唐無稽な設定を、愛犬を喜ばせるために惜しみなく使っている点が、本作ならではの個性だと思います。
序盤までの紹介となりますが、動物ものや、常識を豪快に飛び越えていくナンセンスコメディが好きな方にはおすすめする作品です。
東京ドーム100個分の森、1500坪の大豪邸、そして100兆円のオーラ。常識を超えた世界なのに、読んでいると不思議と心が落ち着きます 🌳✨
神崎のスローテンポなポエムのような言葉が、作品全体を優しく包み込みます 🌙
また、まあるの純粋さ、素直さ、友達への想いがとにかく愛おしい。まあるの可愛さが反則級です 🐾💘
神崎とまあるが歩くだけで、ドッグランがパリコレに変わる。まあるは他の犬たちと挨拶し、ケンカを仲裁するほどの賢さを見せます 💎🐕
犬が好き、癒し系コメディが好き、大富豪×愛犬の非日常が好きな読者におすすめの作品です 📚🌟
一話完結型のアニマル🐶大富豪💰コメディ!
フラットコーテッドレトリバーのまあるが可愛い!
特に語尾の○○だおと、優しい性格に癒されます。
最初は神崎さんに、
「なんだ、この遅すぎる喋り方は⁉」
「昔テレビに出ていた戦場カメラマン⁉」
と思わずツッコんでしまったところから始まり、気付いた時には「……雅……だね」と呟いてしまう。
そんな魅力が神崎大富豪にはあります。
そしてストーリーが進むにつれて増えていく珍獣(仲間)たち。
神崎さんを一方的にライバル視していた、西園寺さんもたぶんその内の一人。
彼のツッコミよって、面白さが加速しました。
珍しく神崎大富豪が激怒するエピソードがあるのですが、彼は怒ると早口になる上に怒りのお金パワーが凄まじい。
怒った理由もまあるを愛する彼らしさがあるのですが、通称「雅スピード」の恐ろしさを思い知らされました。
私が好きなエピソードは、令和の都市伝説回。
ある人物の怪人適正の高さに思わず笑ってしまいました。
結末も含めてとても面白いエピソードです。
著者様の近況ノートにある「雅語録」を読むとさらに、この物語をさらに楽しめるかもしれません。
また番外編があるのですが、そちらでは神崎大富豪の雅な物語が読めます。
どこかで見たことがある展開と、神崎大富豪のコラボレーション。
拝読させていただいた感想はやはり「雅は偉大」。
今の時代に足りていないものは「雅」なのかもしれません。
素晴らしい物語を生み出して下さりありがとうございます!
1500坪の大豪邸の主人、神崎と彼から大事にされるフラットコーテッドレトリバーの「まある」の物語は、各話タイトルにあるように「雅」によって彩られます。
お金持ちとワンコの掛け合わせは華やかでおかしく、まあるの動きがかわいくて、とにかく読んでてクセになる。
神崎との触れ合いはハートフルで、株式会社西園寺が出てきてからは、いっそう物語がパワーアップ。
天才画家や容疑者Xなど遊び心も満載で、西園寺の絶妙なツッコミに何度もクスッとなりました。
「雅だね」とつい口にしたくなる自分に気づくほど、この世界観には独特の求心力があります。
1話完結なので気楽に開いてみれば、そこには元気の源と、かわいいワンコに歓迎してもらえますよ。