剥がれた名前への応援コメント
名前を呼ばれる、ただそれだけの日常的な場面がここまで恐ろしくなるとは思いませんでした。
静かな文体なのに、じわじわと現実が剥がれていく感覚が見事です。
「自分の名前とは何か」「人生は誰のものか」という問いまで感じさせる作品でした。
読後もしばらく不気味さが残ります。とても面白かったです。
作者からの返信
読んで頂き有難う御座います。町の病院とかでは、あまり無いかもしれませんが、大きな病院ではたまにあったりするんですよね。自分の名前が呼ばれ、何の疑いを持たずに立ち上がると、同姓同名の別の誰かが立っている。自信を持って良いはずなのに、その瞬間、あれ?間違えたかな、、と自信がゆらいでしまう。その時のアイデンティティってかなり減っていると思うんですよね。僕の場合は、何だか、何かが胸につっかえたような感覚、、がその日1日残りました。主人公の場合は、結婚して名字が変わった、、という旧姓の、もう一人の自分もいるわけで、アイデンティティの弱い方が消された結果、強い方がのこってしまった。その恐怖を物語として書いてみました^^
剥がれた名前への応援コメント
これ、金融機関でもありますね。別人の通帳を
返して来られたコトがありますよ!