第17話 急なお出かけのプール
矢野さんから誘ってもらったアルバイトが終わり、いきなりだが、俺はみんなでテーマパークのプールに来ている……
きっかけはこうだ。
真美のヴァイオリンの先生が急に3日間の休みを取らなくては行けなかったので、そこで、お詫びにとテーマパークのチケットをたくさん頂いていた。
そして、誘って見たメンツが、男子は俺(関本)、赤塚、柏原で女子は真美(春馬)、矢野さん、米沢さん、金沢さんだった……
そして、みんな急いで、夏の水着を用意をして、テーマパークのプールで、赤塚、柏原は緊張して、女子達の水着姿の登場を待っていた……
「ヤバい、関本、柏原、心臓が爆発しそうだ。」
「赤塚、俺もだよ!」
と二人共に萎縮していた。
「まぁ、水着姿くらいでそんな緊張するなよ!テーマパークのプールなんだから、楽しもうぜ!」
「関本、何でお前そんな余裕なんだ?」
「ああ、女性陣には絶対にこれは内緒にしてくれ!実は臨海学校の行く前に妹に水着の確認に見せられたのだが、多分、今日来ている女性陣より、妹の霞の方がスタイルが良いと思う……」
と女性陣に聞かれたら、ヤバい内容を赤塚と柏原にぶっ込んだ。
「えっ、霞ちゃんが?」
赤塚はかなり前に俺の家に遊びに来た時に、小学生の頃の霞を知っている……
「ちなみに、霞ちゃんは胸はどれくらいなんだ?」
柏原には内緒にコソコソと赤塚は俺に聞いて来た。
「多分、今、中2だけど……Hカップかな?まさか、霞がそこまでになるとは俺も思わなかったから、今の女性陣じゃあ、胸の大きさだけなら、霞には太刀打ちできないと思うぞ。」
と赤塚に答えると赤塚は固まった……
「あの……霞ちゃんが……えっ……Hカップ!?」
と赤塚が聞いて、呆然として間のそうこうしている間に、女性陣が水着姿で来ていた。
真美は水着姿はブラウンのビキニにパレオを腰に巻いている。矢野さんはフワフワな感じの花柄のビキニ姿だ。米沢さんは紺色のビキニで、落ち着いている感じだ。金沢さんはワインレッドのビキニでちょっと大人な感じでみんなよく考えられている。
俺が、
「みんな急なのに、凄いよく似合ってるね!」
と素直に感想を述べた。
一方、赤塚と柏原は、女性耐性が全くないため、赤面して、縮こまっている……
「
と真理が言う。
「でも、みんな集まれて良かったー!みんなで水着買いに行ったけど、凄い楽しかったね!」
「そうそう、春馬さんから話が来た時はビックリしたわ!でも、今日はせっかくだから楽しみましょう!」
と女性陣は水着を買いに行ってる時点でかなり楽しかったみたいで、矢野さんと米沢さんがそう言って、女性陣はすぐにテーマパーク内に陣地を作り、俺等を陣地に置いて、テーマパーク内のプールに行ってしまった。
「赤塚、柏原、大丈夫か?」
「ゴメン!関本!俺はもう、幸せでお腹いっぱいだ!頭が追いつかない!」
と赤塚が言う。
「俺もだ!このまま死んでも本望だよ!」
と柏原は完全に女性陣を見て、ノックアウト状態だ!
こいつら、せっかくテーマパークに来たのに、全然、役に立たないなー!
そして、俺だけ女性陣だとナンパされると面倒だから、女性陣の方に行って、ボール等で、混じって楽しんだ。テーマパーク内は室内プールなので、日光に気にしないで女性陣は楽しめる。
俺からの女性陣への感想はみんなスタイルは良いし、それぞれ、水着も似合っている。中でも、真理と矢野さんの二人は顔もかなり良いので、テーマパーク内では目立っていた。
そこで、固まっていた赤塚や柏原に昼ご飯のハンバーガー等を買って来させたり、一人用のウォータースライダー等にみんなで行って、体を動かさして、徐々に二人の緊張をほぐして、みんなの輪の中に徐々に混ざるようにした。
中でも赤塚は身長が高くて、見てくれは強面なので、女性陣が安心できるようにナンパ等は一切来ないように対策をしていた。
正直、赤塚はいるだけで頼もしい。赤塚は米沢さんが赤塚に声をかけて行った。
柏原も段々と慣れて行って、金沢さんが緊張気味の柏原に話しかけて、徐々に打ち解けて行き、最後の方は柏原も金沢さんとよく話ができるようになっていた。
一方、俺と真理と矢野さんは、三人でテーマパークの乗り物を回って、楽しく話ができていた。そこで、矢野さんがぶっ込んで来た。
「関本君はどんな女性がタイプなの?」
「ウ~ン、難しいなー。」
その話が出た瞬間、
「具体的に言うのは、正直、難しいけど……
とにかく一緒にいて、楽しければいいかな?」
「今は楽しい?」
「めちゃくちゃ楽しいよ!赤塚も柏原もいるし、真理や矢野さん達も来てくれて、こんな大勢で出かけるって初めてだったし、凄い
と矢野さんの質問にタイプは答えられなかったが、俺のできる限りの回答としてはこうだった。
「良かった〜!真理ちゃんも私も昨日は寝られなくて、ずっと
「そうなんだー!真理!いつもありがとうな!お陰でこんな楽しい思い出ができるとは思ってなかったよ!」
「
矢野さん俺もそう言い、赤面になりながら、恥ずかしそうに真理は片言になりながら、そう答えた。
どうやら、矢野さんの前では学校の風紀委員のイメージの姿は崩したくないみたいだ。
しかし、俺や矢野さんは不器用な真理に気づいているので、追及はしない……
そして、帰りの時間になり、みんな着替えて、帰りの電車の中、真理と矢野さんは仲良く二人で、頭をくっつけながら、寝てしまっていた。
周りを見ると、みんな疲れたみたいで、静かにそれぞれの駅で降りて、みんな帰って行った。
次の日、赤塚と柏原から「昨日は誘ってくれて、本当にありがとう」と言う、へリッターが来ていた。
みんないい思い出になったなー。としみじみと俺は俺はそれを感じていた。
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