科学とプロファイリングで“見えない支配”を解き明かしていく構造がとても魅力的でした。美貌のモデルたちがなぜ逃げなかったのかという謎の立て方が巧みで、一気に引き込まれます。無機質な会議室でのやり取りや、セシルの観察から導かれる推理のテンポも心地よく、チームそれぞれの個性が際立っているのも印象的でした。静かな空気の中に張り詰めた緊張感があり、先の展開を自然と追いたくなる作品です。