「好きな子と付き合いたい」という至極真っ当な願いが、相手の「神格化」という斜め上の好意によって阻まれる構造が非常にユニークです。「どうして。」という困惑の連発に、彼の人の良さと常識人ぶりが滲み出ていて応援したくなります。貢がれたパンを抱えて一人ベンチで溜息をつく姿に、甘酸っぱさと不憫さが同居していて魅力的です。