美しき怪作「紅蓮池」の続編。https://kakuyomu.jp/works/2912051596306689103しかし、むしろ悪夢の続きと言った方がよいかもしれない。気がつけば、またここに来てしまったという恐れ。その底には、もう一度来ることを願っていた自分がいる。「紅蓮池」の恐怖は産の恐怖——生まれてしまうことの恐怖、生まれることがなかったことの恐怖——であるのなら、それと対になるであろう「白蓮沼」の恐怖とは。そして、耽美は再び戦慄へと変わる。
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