編集済
トリトンのバステトへの応援コメント
コメント失礼致します。
先日のクトゥルフ論もそうなのですが、私自身はラブクラフトすら殆ど解らぬアホウの門外漢でして、口を挟むのはかえって無礼ではないかと考えていました。
ですが、今回は、今回は……呆然とさせられる〝恐怖〟に筆を執らせていただきました。
全体に滲み出る閉塞感と狂い始める歯車。忍び寄る死の影。そして、〝みーちゃん〟……残酷な迄に悍ましい。
検索すれば解る事すら知らなかった事を懺悔します。
何故〝みーちゃん〟であるかも巧く感服してしまいます。
私のようなものが言うのもたいへん烏滸がましいですが、本当に素晴らしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「恐怖」を感じていただけたこと自体、とても印象的に受け取りました。知識に関係なく届く感覚は、この作品で特に意識していた部分でもあります。
私自身、クトゥルフ的なものの本質は「理解できない世界に触れてしまう感覚」だと考えています。その意味で、閉塞感や歯車の狂い、そしてみーちゃんの存在に言及していただけたのは、とても嬉しかったです。
また、「なぜみーちゃんなのか」という点にも触れていただきありがとうございます。あの名前は、恐怖と日常の距離を意図的に近づけるために置いたものでした。
なお、この作品はロバートブロックの猫神ブバスティスから着想を得ています。文明や信仰の枠組みの中で生まれるものが、必ずしも人間にとって救いにならないという点に強く影響を受けました。
率直なお言葉、非常に励みになります。ありがとうございました。
トリトンのバステトへの応援コメント
地球をはるか離れた異星に存在する遺跡。少しずつ、しかし決定的に狂ってゆく、狂わされてゆく人間と人工知能。その窮てに君臨する、人と獣、有機物と無機物とが融合した『神』の姿。
実にお見事でした。
作者からの返信
丁寧に読んでいただき、ありがとうございます!
遺跡・人間・AIがそれぞれ別の感性で「正しく」動いた結果として、境界が崩れていく構図を意識しました。
「少しずつ、しかし決定的に狂っていく」という点を受け取っていただけたのはとても嬉しいです。
また、最終的に現れる存在も、単なる怪物ではなく、プロトコルの拡張や信仰の成立、生存の再定義が重なった帰結として描いています。
AIという理性の権化が、行くところまで行った結果として異形に至る構造を試していました。
こうした視点で読んでいただけて、とても励みになります。