夏祭りの屋台ではしゃぐ朝陽と、それを止めようとして結局流される月奈。この二人の掛け合いがとても軽快で、序盤から楽しく読めました。神社、狐面の少女、鈴の音、苔むした祠と、日常の夏祭りから少しずつ怪異へ踏み込んでいく流れも自然で引き込まれます。
第2話で登場する妖狐クウミは、花魁風の美しさと人を食らう怪異としての恐ろしさが同居していて印象的でした。
第3話では懐中電灯や蚊取りスプレーで切り抜ける小学生らしい機転も楽しく、巫女や五百年の封印など、続きが気になる要素も満載です。
和風魔法少女ものとして期待大です。