このお話は心情描写がとても丁寧で、導入からすっと物語に入り込めます。気がつけば、指がどんどんスクロールしていました。
視える人だからこその孤独感。
大切な人を守りたいのに、うまくできないもどかしさ。
そんな登場人物たちの感情が一つひとつ丁寧に描かれていて、気づけばこちらまでその気持ちに引っ張られてしまいます。
主人公のアキと怜花はもちろん、周りのキャラクターたちもみんな魅力的!
思わずくすっと笑ってしまう場面があったかと思えば、胸がいっぱいになって泣きそうになる場面もあって、喜怒哀楽をこんなにも綺麗に描けるのかと驚かされました。
そして何より、二人の距離が少しずつ近づいていくたびに……
ニヤニヤが止まりません!
この二人、ずっと見守っていたい……!
何度コメントで叫んだか覚えていないくらい叫びました。
優しい二人が、お互いに支え合いながら少しずつ前に進んでいく。
そんな二人の姿を追いかけることが、とても心地よい作品でした。
最初から最後まで思いっきり物語の中に引き込まれて、楽しく読ませていただきました!