5話まで一気に読みました。NTR鬱ルートを回避するための必死な行動が、逆に琴音の激重感情や周囲の狂気を呼び込んでいく構図がすごく上手いです。紫音の切迫感にも説得力があって、しんどいのに読む手が止まりませんでした。守るほど状況が悪化していく緊張感が最高です。ここからどう転がっていくのか、続きも楽しみにしています。
鬱ゲーの運命に抗う導入として、記憶のフラッシュバックと現実の対比が強く引き込みます。ヒロインを守るための「隔離」という選択が、逆に歪みを増幅させていく構図が秀逸です。特に琴音の変質は不気味で、原作改変の代償としてのリアリティがあります。冷泉との初対峙も緊張感があり、知略戦の幕開けとして申し分ありません。単なる逆転劇ではなく、共依存へ堕ちていく危うさが際立つ良作です。