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  • ☀︎To the Sun that Observed Meへの応援コメント


    完結通知が来たのであれっと思っていましたが、こんな場所にロビンがいたのですね。

    流石はロビン、サプライズが上手です。

     路地裏の小さな命を温かな家へ導き

    ロビンよわかっているね。それが大事。全てのはじまりの幸せを見届けないと話は進まない。

    しばしの休息はきっと突然終わりが来る。

    それまではゆっくり休んでくれ。

    また会おう!


  • Player × reyarPへの応援コメント


    モリアーティ 

    シャーロック・ホームズがいてこの男がいない。

    なぜだ?

    アクア(勝手に命名)の尻尾はステッキの形だった。バリツ 宿命の対決 全ての始まりが、あの青い目の猫様だった。

    なぜ、教授が出てこなかった。

    それに、なぜ今まで気がつかなかったのか。

    やられた!

    でいいのだろうか。

     私はモリアーティ。
     次の舞台で、また会おう。

    この一つの事実だけで、この物語りの前提が書き換わってしまった。

    全ては教授が用意した盤の上で起こっていたのではないか そんな錯覚? に襲われている。

    だが、それが心地良い。

    笑ってしまうぐらい爽快だ。

    教授よ、既に次の物語の扉を開く鍵は手に入れているよ。

    ホームズもまた、この宿敵を忘れていなかった。

    きっと、この状況を予測していた。

    そう思っても良いだろう。

    ロビンならきっと澄ました顔でそう言うだろう。





    完結おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。

    ドキドキワクワク エーそうなの とてもとても楽しませていただきました。ありがとうございます。

    このお話に出会ったのも、猫様のお話を捜していたからです。

    つまり、この出会いもアクア(勝手に命名)のおかげです。アクアよありがとう。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんにちは。
    お返事が大変遅くなりました。申し訳ございません!!

    長編小説を完結させたのはこれが初めてあり、その内容も、フィクションの皮を被ったほぼ実話でございましたので、筆を置くと共にロビンと同じく「疲れたなあ……」と完全に気が抜けてしまったのです。
    無論、一日としてニャにゃねこにゃさんのことを忘れたことはありません!
    ただ体調がずっと悪かったのと、頭が真っ白になってしまったのとで、ここに打つべき言葉が見つからず……。いやいや、大変なご心配とご迷惑をおかけしました。ようやく落ち着きましたので、お返事させて頂きます。


    ◇


    改めましてニャにゃねこにゃさん。
    ロビンのこの長い逃走劇を最初から最後まで温かく見守ってくださり、本当に、本当にありがとうございました……!

    こんなにも深く、幾つものメタファーや仕掛けの隅々にまで目を凝らし、私の伝えたかった「観測」と「チェス」の息吹をまるごと受け止めてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。表現者としてこれ以上ない幸福です。

    「アクアの尻尾はステッキの形だった」
    「バリツ、宿命の対決」

    そうです。全ての発端は、ロンドンの霧の中を、シマシマ模様のしっぽを揺らしながら歩く一匹のネコでした。シャーロックのヴァイオリンの音色にも、モリアーティが仕組んだ悪の方程式にも縛られない、ただそこに「いる」だけの存在。その小さな命が、どれほど世界の歯車を狂わせ、どれほどロビンたちを救ってくれたか――!

    ニャにゃねこにゃさんもおっしゃる通り、猫様を求めてこの物語にたどり着いてくださったというそのご縁自体が、もはやこの箱庭のシナリオに最初から組み込まれていた「必然」のように感じられてなりません。アクアもきっと、どこかで誇らし気に青い目をパチリとさせているはずです。

    そして、「すべては教授が用意した盤の上で起こっていたのではないか」というお言葉。その錯覚に陥ってくださったなら、作者としてこれほどの賛辞はありません!

    モリアーティは、この物語の初めからニャにゃねこにゃさんを導き、システムの「外側」から全てを見下ろすように掌握していた男です。姿を見せぬ故に、取り入る隙がなく、全くもって恐ろしい存在でした。

    しかし、シャーロックだって負けてはいません!
    彼は「自分の思考には限界があり、盲点が存在する」と「Part-time lover」の歌詞風に仮定した上で華麗に駒を進め、ルイ・ロペスの定跡で布陣を固め……盤上の宇宙から自己の「盲点」だったはずのモリアーティを、見事に炙り出したのです。

    勝負の行方に気を揉むだけの「指し手(Player)」ではなく、世界のために真実をと願う「祈り手(Prayer)」になった時、人の魂は今いる箱を飛び出して、上昇します。……その逆もまた然りで、自己の毒に塗れた魂は、「Life or Death?」の永遠の問いの中に転がり落ちて行くでしょう。
    閉幕と開幕が一枚の布の表と裏であるように、シャーロックとモリアーティ、正義と悪、観測者と被観測者の境界線は、あまりにも曖昧で、脆く、美しいものです。

    「教授よ、既に次の物語の扉を開く鍵は手に入れているよ」

    そのお言葉を頂いた今、私は、もう次の舞台の幕を開ける準備を始めています!……いえ、まだ頭は「真っ白」に近いのですが、意識の奥底で何かがムクムクと育っているような気がします。ロビンはもちろん、ニッコリ笑って「当然さ」と言うでしょう。「僕はここに生きているんだからね」って。

    どうかこの愛おしき白ネコたちの物語が、ニャにゃねこにゃさんの心の中に、明滅する裸電球の灯りのように残り続けますように。
    もしも道端で青い瞳のネコを見かけたり、何処かからスティービー・ワンダーの歌声が聴こえて来たりした時には……「ああ、彼らは今日も上手くやってるな」なんて、思い出して頂けると嬉しいです。

    ここまで本当に本当に、ありがとうございました!
    日毎に寒くなりますので、猫様共々、お身体には充分気をつけてお過ごしください。
    またいつか、新たな舞台でお会いしましょう!

    【追伸】私の創作ホームページにて、本作に登場した六つの盤(局面)の画像付き解説や、名曲「Part-time lover」のロビンによる私訳&解説などを公開しております。
    もしご興味があれば、ネコのようにフラッと遊びにいらしてください🐈
    https://kaimanafamily.wixsite.com/welcome-to-sanctuary/chessgame


  • 取りあえず『アクア』に一票入れておきますね。

    猫様の前ではロビンでさえ無防備になる。やはり、神です。

    ロビンは全てを仕組んでから自ら記憶を無くすような状況を作り出したのですね。そして、シャーロックは見事にそれにはまってしまった。

    完璧な暗殺者をただの男にしてしまった手腕というか策略には脱帽です。

    渋色のキーケースが宙を舞う情景は、このもの語りをまた開くための鍵を、観測者に託した様にも感じました。

    ロビン、お疲れさまでした。日本なら、温泉にでもつかってゆっくり休んで下さいと、労いの言葉をかける場面ですね。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    素晴らしい考察と、温かい労いの言葉を本当にありがとうございます^^

    これは地球の真理だと思うんですが、どんなに冷酷非道なスパイや裏社会の黒幕であっても、ネコの可愛さの前では脳の働きが二歳児レベルにまで退化する仕様になっているんです(真顔)

    それはともかく、『アクア』への一票、しっかり受け取りました。あの路地裏の小さな王様(ネコ君)は、今ごろ新しいお家で素敵な名前を背負い、ふかふかのクッションを我が物顔で占領していることでしょう!
    事実、私の近所には、陶芸家夫妻に大変可愛がられている青い瞳のモデル君がいます笑。

    そして「完璧な暗殺者をただの男にしてしまった」というご指摘、最高に嬉しいです!
    そうです、冷酷な死神も、心理的トラップ(とちょっとの愛嬌)の前には、ただの男に成り下がるしかないのです。

     ……と言いたいところですが、ここで少しだけ、余計に話をややこしくするような意地悪なパズルを挟ませてください🧩


    ◆ロビンは初めから、シャーロックの部屋(ルーク)に潜り込むことをゴールとして設定していました。でも、その「初めから」とは、正確には「どの時点から」なのでしょう?

    意外と不明なんですよね。第四章の「無防備な朝」で、既に居候宣言をしておりますから。
    そしてシャーロックの方も、自分の部屋をロビンに一旦教えたからには、「自分の意志を無視して乗り込まれること」も予測していたはずなんです。


    ◇さらにロビンは、敵にワザと頭を殴らせ、無力な自分をシャーロックの眼前にさらし、「救出できなかったかも知れない恐怖」と「救出できた安堵」の間を往復させて彼を心理的に拘束しました。

    しかし、ロビンは「記憶が飛ぶこと」まで本当に想定していたのでしょうか?

    罠の設計者が罠の内容を覚えていないというのは少々変です。それはもう計画の破綻か、ロビン自身をも巻き込んだ本物の事故になっちゃいますから。
    仮に、「覚えてない」と語っていること自体が「嘘」だとしても、「最期に思い出したいのはスティービー・ワンダーの声」と語り出すのは、演技にしてはエモーショナルが過ぎるようです。


    ◆後半で記憶を取り戻してからというもの、「全て僕の計画通り。シャーロックを罠にかけてやった!」とロビンは喜んでいますが、その喜びは本当に「シャーロックが罠にかかったこと」の一点から来ているのでしょうか?

    もしも「シャーロックが助けに来てくれた」という事実にも胸を熱くしていたのだとしたら……ロビンもまた、「ツァイガルニク効果」や「外傷的絆」の渦中にあると言えます。
    つまり、心理的に拘束されたのは、シャーロックだけではないのかも。


    ◇ロビンの狡い一手に、一旦は面食らったシャーロックですが……ひょっとしたら「そう見えた」だけで、怒りの表情も舌打ちも、何%かは演技かも知れません。
    シャーロックはロビン自身が抱えた盲点に気が付いたからこそ、「You and me,Part-time lovers...」と言った、という見方も出来ます。
    これは甘い文句に見えて、「お互い様の地獄」を表した言葉ですから。


    これら胡乱な仮説を踏まえ、二人の「封じ手」を想像して頂けたらと思います!
    渋色のキーケースが宙を舞ったあの瞬間、観測者であるニャにゃねこにゃさんに次の「箱」を開ける鍵を託せたのなら、嬉しいです。

    そして、「日本なら温泉にでも……」というお言葉には笑いました。今すぐロビンを飛行機に乗せたくなっちゃいます。箱根や熱海や万座……温泉は良いですよねーー!
    脳のCTを撮った後は、ホカホカのおまんじゅうでも食べながらのんびり療養出来たら良いんですが。

    長きにわたる鏡の国の散歩、そして隅々までの愛ある観測を本当にありがとうございました!
    ロビンの語りは終わりましたが、どうぞあともう一話だけお付き合い頂けたらと思います。本作最後の盤を、楽しみにしていてください^^

    編集済

  • 君と問いかけられてしまったら、もはやロビン思考には戻れません。

    観測者視点で言わさせてもらうと、

    「いや、そうなるでしょう。諦めなさい。そして最高にクールなお話をみせてくれ」

    ですな。

    新しい上司は切れ者です。でも、遊び心もありそうです。結構上手くやっていけるんじゃないかな。

    さて、更新に追いついたのかここがゴールなのかわかりませんが、凄く楽しませてもらいました。

    いただいたアドバイスもまたの機会に試してみますね。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    ここまで実に25個ものコメントを本当にありがとうございます^^
    とうとう更新に追いつかれてしまい、ヒヤヒヤしている作者です笑

    ロビンはうっかり自分の有能さ(プリティ・キャットとしての才能)をアピールしてしまいましたので、「ならば今後もウチの飼猫でいなさい」とマリアン先生に首根っこを掴まれてしまいました。チャンチャン!
    しかし、切れ者同士ですものね。私も上手くやっていけると思いますよ。

    本作では、あと2回の更新を予定しています。ただいま鋭意執筆中です!
    ただ……ロビンはもう相当お疲れなので、次回で暖かい寝床に潜り込んでのサヨナラとさせて頂く予定です^^
    最終回は「幕間-間幕」の章のような、観測者のニャにゃねこにゃさんだけが覗けるエピソードになると思います。

    謎から謎、箱から箱……この頭がこんがらがるような長い物語にお付き合いくださり、本当に感謝しております!
    残り2回もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


  • Wちゃんの家族の会話は、Mちゃん、虚無の女王の証言を聞いた後から読み返すと、違和感しか感じない。

    すごいです。今の私は観測者だからそう感じるのですね。

    ロビンから、キミだよと呼びかけられた瞬間に、主人公への共感が観測者視点になっていました。

    虚無の女王も、いつの間にか彼女になっていた。

    物語の見方がガラリと変わってしまったように感じました。

    キティの真っ直ぐな心がひしひしと感じられます。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも深いお言葉を本当にありがとうございます^^

    「Wちゃんの家族の会話を、虚無の女王の証言を聞いた後から読み返すと、違和感しか感じない」というご指摘、ありがとうございます!
    それこそがこの作品最大の心理的トリックであります!

    彼女――「虚無の女王」が語った悲惨な生い立ち。そして同級生である「あの子」を殺害し、そのアイデンティティを乗っ取ったという告白。その真相を知った上で幕間の章に立ち返ると、盤上にない駒「盲点」の存在が見えて来ます。
    虚無の女王の動機は全て、極度の防衛機制としての「同一化」と「反動形成」が根幹です。
    これを鍵として本作の事件(もう一人のロビンや不倫の裏のテロ等)に当て嵌めると、独特のパターンが見えるはずです。よく観察してみて下さいね🔍

    彼女は与えられなかった愛と温もりを自分のものにするために、他人の皮を被りましたが、そのことで自己への愛も、他者への愛も完全に失ってしまったのです。
    外見は一部の隙なく着飾っていましたが、心は孤児院の部屋の中で震えたまま、ずっと誰かに助けてもらいたかったのです。罪を犯したのは「誰かに止めて欲しかったから」と言っても過言ではありません。

    そして、「観測者視点」についてのご言及、本当に嬉しいです!
    作中でロビンが「君」と呼びかけ、読者の皆様を物語の内側から外側へと引き剥がす瞬間。これは量子力学的解釈における「観測問題」の文学的翻訳です。シュレーディンガーの猫のように、物語の中のロビンたちは全員、生死も善悪も曖昧なまま、重なり合った確率の波として揺らいでいます。
    しかし、読者という名の「観測者」がそのページを開き、視線を向けた瞬間に、初めて彼らの言動や人生という輪郭が確定し、色彩を帯びるのです。
    つまりロビンは、決して自分には見えない空の向こう側で、ニャにゃねこにゃさんが全てを見、知り、意味を与えてくれることを、ずっと信じていたのです。

    ロビンが事件に巻き込まれて振り回されるだけの「駒」から「プレーヤー」へ昇格し、虚無の女王が一個の生々しい人間へと変貌し、読者の皆様が単なる物語の受動的な消費者ではなく、世界を形作る「観測者」の座へと引き上げられる。
    これが最終章【Grandmaster】の核心です。真のプレーヤーには他者の盤をも覗き解釈するだけの余裕があるのです。その変化を完璧にキャッチしてくださって、本当にありがとうございます!!

    今のニャにゃねこにゃさんなら、きっと「◇ナイトの手招き、解の迷宮、ルイス・キャロルの臨時便」の回でシャーロックが語っていたことも、別に矛盾のない教義だったと感じられると思います!
    では、当時はどうして「矛盾」と感じてしまったのか?
    それは、深淵回廊チャンネルさんがYouTubeに挙げている動画【思考心理学】本当に頭が良い人は何を考えているのか?(七段階の思考レベル)の中で詳しく解説されていますので、ご興味があればご覧ください!
    https://youtu.be/4cCFqBsXZ2E?si=80GR2pgtccjsUeVr

    また、最後にキティの真っ直ぐな心に触れてくださったことも、嬉しいです。
    嘘を嘘と知りながら生き続けること、つまり裸の王様的な閉じたゲームに参加するのは、とても楽なんです。しかし、「真実」の光の前には、結局何も隠せないと、キティは幼い時から知っていたのです。彼女の純真な心は、ロビンには見えなかったもう一つの盤を照らす太陽でした。

    鏡の国から不思議の国へ――穴に落ちたアリスのように、「自分は何者か」と悩む全ての迷い子たちが、自分だけの夢を見つけられたら良いですね^^

    編集済

  • ククク、スカッとする展開満載です。

    終わりの始まり、プレーヤーとなったロビンにとって、ただの駒になってしまった相手などもはや敵で無い。

    修理代は誰が負担するの? そんなことを考えられる余裕が出てきました。

    いや、ただ眠らせるだけなら注射か飲み物に薬をませるだけでいいじゃん。なんで最新式の麻酔銃が出てくるの。でも、そこがいい、シャーロックのかっこいいところ。

    さあ、お仕置きの時間だ。恐怖しろ!

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも応援ありがとうございます^^

    「修理代は誰が負担するの?」というニャにゃねこにゃさんのツッコミに爆笑です笑
    ロビンは生還の喜びにタガを外し過ぎてしまったようですね……!
    「Backstreet's back, alright!」のノリでロンドンの歴史ある街並みを丸ごとアトラクション会場に変えて良いとは誰も言っていない(震)公共物破壊を幾つやらかしたかと考えると恐ろしいですね。
    ロビンも既に立派なテロリストじゃないか?!

    そして麻酔銃。
    祝福のクラッカー代わりとは言え、心臓の直上へマッハで撃ち込まれたら普通に死にますから!笑
    シャーロックは愛が重いのか、それとも殺意が重いのか。横暴ですね。ロビンも「ラーメンのトッピング全部盛り!」とか笑ってないで、早く病院に行くべきなんですが……。

    「目的地に到達したいなら、出発点に戻らなきゃ」……虚無の女王に謎の格言を与え、アクセル全開で物理的にバックをかましたグランドマスター・ロビン。いや情報量(困惑)
    二人のイカれたドライブにお付き合いくださり感謝です!
    次回もぜひお楽しみください^^


  • 編集済

    W × M への応援コメント


    キティちゃんは、クイーンだよね?

    でも、Mはだれ。

    ヒントはきっとたくさんあったんだろう。これも、素直に考えればいいのかな。

    的外れだったらすみません。

    自分が一番でなければ満足できない人たちは、権力を持つと厄介だ。人の業は果てしない。ここが物語の出発点なのだろう。そんな気がした。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも温かなコメントをありがとうございます^^

    おっしゃる通り、キティちゃんはロビンの逃走劇を補助した件のクイーンでございます!同時に、ロビンのいないもう一つの物語の目撃者でもありました。
    彼女がパレード中に口ずさんだ例の詩は、インデントなしに飛び抜けた文字のみを逆から拾って行くと、このシーンについてのヒントが浮かび上がる仕掛けになっています。

    そして「人間の業が物語の出発点」という深いご考察、とても嬉しく読ませて頂きました。
    しかし、世界はロビンが一度体感した通り、マトリョーシカのような側面を持っております故、MとWの関係にはまだ見えていない秘密があるかも知れません……。
    ヒントは作中に多く散りばめておりますので、ぜひ様々な観点から推理をしてみてください!

    いつも物語の核心を捉えたコメントをくださり、本当に感謝しております。次回もどうぞよろしくお願いします!

    編集済

  •  キングからプレイヤーに昇格したな

    シャーロックの言葉はいつもカッコいい。

    そして、この言葉を言わせたロビンは、今までのロビンではない。

    いろいろな選択肢の中から、一番クールなモノを選んだ。多分、シャーロックが望んだ展開。

    いよいよ本当の決着をつけるときがやってきた。

    ワクワクします。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも熱い応援をありがとうございます^^

    「キングからプレイヤーへ昇格」……この言葉が全てを物語っております。ロビンはもう、生死の淡いで振り回されるだけの主人公ではありません!
    ニャにゃねこにゃさんがおっしゃる通り、シャーロックの予測のその先でロビンが選んだのは、ダントツにクールな結末(自分)だったのです。
    長い迷宮の中をここまでお付き合いくださり、本当に感謝しております(涙)

    さて、次回は間幕ー幕間。
    物語の鍵を握る小さな章へニャにゃねこにゃさんをお連れします。
    引き続き、この不完全なる愛おしき世界を観測して頂けたら嬉しいです^^

    編集済

  • 謎は全て解けた。そして繋がった。

    やられたという心境です。

    全てのピースが既に示されていたんですね。ロビンの心境で物語を追っていくと、何となくこいつらが怪しいとは思うのですが、あまりにもそのまますぎて、逆にそんなわけないよなーと考えてしましました。

    これからあたらな敵が現れる。そんな思いで読み進めていくと、この人達はただの端役にしか見えなかったです。

    くっ、やられました。

    ロビンもそんな心境だったのでしょうか。敵は何となく分かるんだけど、あまりにも簡単すぎる。そんな感じだったのでしょうか。

    推理物は好きで読んではきたのですが、いろいろな技術について学んだ事は無いのでもしかすると全くの見当外れなのかもしれません。ご容赦を!

    さて、敵は分かった。味方? 協力者? も分かった。敵の目的も分かった。

    ロビン達の反撃が楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも熱い応援をありがとうございます^^
    ネコ様のことで大変な中、ロビンの行く末までご心配頂き、感謝の気持ちでいっぱいです!

    そして、「謎は全て解けた。そして繋がった。やられたという心境です」というお言葉……何より励みになります!

    そうなんですよ。謎の答えは全て、堂々と並んでいたのです。それなのに答えが答えの顔をしていなかったのは、ニャにゃねこにゃさんがこの物語の当事者になってしまったから。つまり、作中で何度も引用している「不完全性定理」を体感されたということなのです。

    ロビンは本質的に「信頼できない語り手」です。彼が語る世界は常に主観のフィルターを通っており、数多の引用や比喩や勝手な妄想がミキサーにかけられた状態で出力されています。
    読者はロビンという一人称の視点に寄り添い、共に事件を追うことで、彼の思考回路そのものに同化して行きます。しかし、ここに物語最大のトラップが仕掛けられているのです。

    「どんなに無矛盾に見える一貫したシステムであっても、その内部のルールだけでは、システム全体の真偽や矛盾を証明することはできない」

    これをこの逃走劇に当てはめてみましょう。
    MI6という巨大組織、そしてロビンという「システム内の幽霊(外勤者)」は、それぞれの役割を完璧にこなしていました。だからこそ、組織のトップが腐敗し、個人的なスキャンダルの裏でテロ計画を進行させているという「システム全体のバグ」に、内部にいる人間は対応出来なかったのです。
    (これはエドガー・アラン・ポーの「盗まれた手紙」のトリックにも似ていますね)

    しかし、これはロビンだけの問題ではないんです。ロビンに共感してくださった読者の皆さんも、想いを寄せたその分だけ「不完全性定理」の被害者になってしまうのが、この物語の特性であります。
    つまり、ニャにゃねこにゃさんはロビンという「箱の中のネコ」の状態を観測している内に、ニャにゃねこにゃさん自身も、ロビンと同じように箱の中のネコさんになってしまわれたのです。

    そして、明かされた黒幕の正体と真相。
    それは他作にありがちな「世界の命運をかけた戦い」などではなく、極めて矮小な私利私欲の茶番劇でした。
    でも、これが「現実」なのです。私は真実(というか実体験)のみを誇張した形で書いている作家ですので、ややエンタメ性には欠けるかも知れませんが……その辺は生温かく見守って頂けたらと思います^^

    大義を持った悪とは、言い換えれば「未来をより良くするための暴力」という世界のバランス装置であり、自らのエゴを捨て切ったある種の「自己犠牲」状態でなければなりません。よって、そんじょそこらの人間には到底成し得ません。
    それは天使が世を焼き尽くす様にも似て、嘘のような驚異や奇跡、数学的な美しさが伴います。世界への奉仕活動には、論理が味方になるのです。

    一方で、普通の欲に塗れた人間が成し得る悪とは、あまりに凡庸であり、よく目を凝らせば「パターン」を発見することが出来ます。悪事の方法からリスクまでほぼ同一の構造にあるのです。
    まあ犯人の頭が良ければ意外性のあるトリックは生まれるでしょうが、所詮は付け焼き刃です。臭いものに蓋をしているだけなのです。
    だから、一旦は騙されたとしても……そこには、宇宙レベル&数学レベルの驚異が存在しません。つまり、構造的に脆いのです。世界を汚す行為には、必ず論理が敵となって立ちはだかります。

    例の二人は「悪事を悪事と見られないこと」を前提とした、裸の王様的な閉じたゲームを回していました。しかし、SAS出身の妻たちやマフィアという、システムの外側からやって来た「無私無欲の視点」が介入した瞬間、このゲームは構造的に立ち行かなくなり、自壊の道を辿ることになったのです。
    システムの盲点を突くという行為は、シュレーディンガーの箱を開け、ネコの状態を確定させる行為と同じかも知れません。

    さあ、物語はついにエンド・ゲーム。
    ピースは全て出揃いました!
    次回、ロビンは「最後の謎」に挑みます。シャーロックが凡庸な悪を華やかな謎に置き換え、この夜までロビンを導いたそのワケを、一緒に考察して頂けたら嬉しいです!

    編集済
  • 企画参加ありがとうございます。
    猫社会ドラマ面白いですね。
    子供の頃みたヒゲよさらば
    って人形劇思い出しました。

    作者からの返信

    mifune5252さん、こんばんは。
    お褒めの言葉をありがとうございます^^

    ただ、この物語の序盤(第一章)はチェスのグランドマスターたちが相手の駒を狙う前に「自分の陣地を完璧な布陣に整えている」ような段階ですので、この物語の本当の面白さはまだ感じて頂けていないと思います。

    とはいえ、本作のパズル的側面を考察しながら読んで頂くというのは、脳のエネルギーも時間的な余裕もかなり必要かと思われますので、またお気持ちの向いた時にでも、覗きに来て頂ければ嬉しいです!
    どうぞ今後ともよろしくお願いします^^

    追伸:「ひげよさらば」はあいにく存じ上げませんが、タイトルからしてズルい!猫好きの心をガッチリ掴む人形劇ですね笑


  • 一つの決着がつきました。

    偽物と本物の格の違いを堪能させてもらいました。スッキリです。

    シャーロックの「上出来だ」いただきました。これはきっとかなりの褒め言葉なのではないでしょうか。

    バイオリンの音色からシャーロックのご機嫌さが聞こえてきました。

    どいつもこいつも裏切りやがって! 意味深な言葉ですね。

    さて、相手の反応はどう出るのでしょうか。楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも温かな応援をありがとうございます^^

    狂乱の舞曲に乗せた決闘、楽しんで頂けてとても嬉しいです。
    ロビンの大立ち回りを前にしてのヴァイオリンの音色には、確かにシャーロックの興奮が滲んでいたと思います。「上出来だ」の一言は、彼にしてはとても珍しい部類の素直な賞賛です笑

    そして、偽者が遺した「裏切り」という言葉の重み――そこに気づいてくださるとは流石です……! 彼の焦燥と絶望には、まだまだ深い裏が隠されています。

    一つの幕が下り、そしてまた次の舞台へ。
    彼らはどんなステップを踏み始めるのでしょうか。
    次回もよろしくお願いします!

  • プリンとハンバーグ チェスにダーツ 美味しさと美しさに魅了されそうですね!

    作者からの返信

    あらあら、朝裏さんではありませんか!先程は楽しい物語をありがとうございました^^
    こちらにハンバーグは登場させていないはずですが、チェスとダーツを嗜みながらのプリンは美味しいと思います。……少し血の味がしそうですけども。

    編集済

  • ジョージの謎は解けたよ。ジョージは気がついてしまったんだ。偽物だと。なので処分された。違うかな?

    歌の意味は何となくしか理解できないです。きっと読み込みがまだ足りないようです。

    今後の展開で答え合わせをします。それもまた楽しみです。

    まさかの展開ですよ。全く想像しませんでした。相手があんなに必死だったのは、本物にはどうあっても消えてほしかったからですね。

    この後どうなるの? 続きが楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    今回も熱いコメントを本当にありがとうございます^^

    ニャにゃねこにゃさんが仰る通り――ジョージは此度の怪奇現象に巻き込まれたからこそ、あんなにも怯え騒ぎ、そして……という流れだったんですよね。
    ロビンが「死ぬ前に読んでごらん」なんて物騒な言葉で本を勧めたのも、ジョージからしてみれば最悪のダブルパンチだったのでしょう。本当に、彼には同情しかありません……。

    そして、ついに明かされた「黒のキング」の正体。
    「まさかの展開」「想像もしなかった」と驚いて頂けて、最高に嬉しいです!
    ニャにゃねこにゃさんのご指摘の通り、シャーロックが指し示した数多のチェス盤の裏には、ロビンの存在を脅かしたい「誰か」の強烈な悪意がハッキリと表れていたのです。

    さあ、修羅場です!!笑
    黒のキングを前に腹を抱えて大笑い中のロビンですが、内心はあまり穏やかでないはず。今後、「灰色城」のバルコニーで、どんな踊りを見せてくれるのでしょうか?!
    ぜひ次回も観客席から盛大な拍手(と冷やかし)をお願いします^^

    追伸:キティちゃんの詩もまた、当事者になればなるほど(内容を追おうすればするほど)仕掛けに気付けなくなる「不完全性定理」の罠が仕組まれております。箱の中身ではなく、外観に注意を払うと、小さなことですが、何か見えるかも知れません……。でも、後のお話で充分答え合わせ出来ますので、今は分からなくても大丈夫です!

    編集済

  • かなり派手な行進ですね。流石のICPOも迂闊には手が出せない。町の人達もどちらが正義なのか分からなくなりました。

    分からないときは、権力を拒否するのが自由な国で生活してきた人々が考えることです。ロビンは幸せな花婿に立場が逆転です。これはスッキリです。

    花嫁さんが何とも格好よくて可愛いです。

    さて、気になる歌の意味は……黒幕に繋がるヒントになりそうです。

    ロビンの逆襲が始まりますね。楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも熱心に読み込んでくださり、本当にありがとうございます^^

    いやはや、仰る通り、もの凄く派手なパレードになりましたよね!
    ICPOのマーカス・ハート捜査官にとっては悪夢でしかないでしょうが、ロビンは楽しかったと思います。これまでは廃民のように虐げられていたけれど、Mr.マイクロフトとシャーロックのおかげで一転、まるで葵の紋を手にしたように「控え控え、頭が高い」と権力を振りかざす快感を得られたのですもの。キングとして与えられた衣装も、最高に好みでしょうし!

    キティちゃんのことも褒めて頂けて嬉しいです。
    彼女はさすが「白のクイーン」の役に配されるだけあって、ブーケの下には拳銃、ドレスの下にはライフルを隠した戦闘系レディなのです。怒らせたら怖いのですわ!笑

    しかし、街の人たちがこれらの慌ただしい状況を「映画の撮影か何かだ」と納得してしまうのは、ちょっと心配です。ある種の防衛本能なのかも知れませんが。これは物語の序盤、「聖なる砂漠の筋肉と…」でロビンが「羊たちの花畑」と言った所以でもあります。

    さて、パレードの終盤、ロビンに向けて“花嫁”が残した不穏な詩……。
    「かのじょ」の黒い嘘、胸に刺さった銀の針、そして「あのこ」と呼ばれる存在――。
    彼女が歌い上げたこの詩は、ニャにゃねこにゃさんのご推察通り、もしかしたら今回の事件の黒幕にまつわるヒントなのかもしれません。よく読めば、何かがチラリと見えるかも?

    さあ、いよいよ物語はエンド・ゲーム。波乱の章に突入です!
    次回もどうぞお楽しみに!


  • ロビン、悩みましたね。

    そして観測者も同じです。マイクロフトの言葉は正論だろう。ピアニストになる道には現実が伴う。

    宇宙の紐理論なら、観測した時点で確立する。だったような気がするが、「見るからそこに現れる」ならば、ロビンよキミの判断は的確だ!

    キミの選んだ必然の行進を見せてくれ。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも温かな応援を本当にありがとうございます^^

    ロビンはこの瞬間、とことん悩みに悩んでいましたよね……。
    Mr.マイクロフトが語る壮大な「必然論」と、シュレーディンガーの猫が教える残酷なまでの「偶然論」。その二つの間で激しく揺れ動きながらも、彼が最後に辿り着いたのは、「ただ自分の足で歩き出す」という選択でした。

    ニャにゃねこにゃさんが仰った「見るからそこに現れる」というお言葉は、まさにその通りで、鳥肌が立つ思いです。本当にそうですよ!
    ロビンの生死も確率の上では5:5であり、シャーロックの予言を加味すれば、血を吐くような結末でしかないかも知れない。

    でも、虚無の女王のように「無意味だ」と考えることも出来るし、Mr.マイクロフトのように「全て意味がある」と言うことも出来るんです。だからこそ、自らの意志という名の光を当てて「好きな意味を創造する」ことが、ロビンにとっても私たちにとっても大切なのだと思います!

    私たち作家が小説を書くのは、例えば何処かのコンテストで受賞することや大金持ちになることを確約されているからではありません。
    ただ、書きたい。私だけの夢を書き表したいという純粋無垢な心が、最初の1文字を生んでいるんですよね。そして、その静かな情熱こそが、迷える白ネコことロビンが選んだ「必然の行進」の正体だということです!

    どれほど不条理で過酷な試練に見舞われようが、ロビンや私たちが胸に抱いた温もりや好奇心だけは、誰にも偽ることの出来ない本物です。胸を張り、トップハットを被って、明日も元気に大扉をブチ破って行きましょう。

    さてさて。ついに“花嫁”の手を取り、色とりどりの花びらが舞う青空の下へ踏み出したロビン。どんな驚異と真実がこの先に待ち受けているのでしょうか!
    ぜひ次回も、観測者の一人として、この狂った喜劇の行進を見守ってください^^

    編集済

  • 華やかです。こういう展開は大好物です。

    ここまでのロビンの心情と状況を考えると、ここでのこの場面は映えます。

    シンデレラが魔法で華やかに着飾ったヒロインになっていく。その描写も丁寧で繊細です。ここは、才能というしかないです。

    私は苦手なので尊敬します。

    映像で見てみたい場面でもあります。

    協力者がマイクロフトと言うのが面白いです。ちょっと意外でもあったのですが、シャーロックの打てる手段としてはそうなるか。という感じです。

    さて、クイーンはどんな人なのでしょう。楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは^^
    素敵なコメントをいつもありがとうございます!

    「映像で見てみたい」と思って頂けて、とても嬉しいです。
    聖堂の異常なまでの静けさから一転して、一斉に動き出す花嫁たち、そしてスタイリストたちにハサミを入れられながら「え、これどういう状況?」って冷や汗をかいているロビンの姿など、私も出来ればシネマで見てみたいものです!

    私は幼い頃、「ふたりはプリキュア」のファンだったので、変身シーンには憧れというかこだわりがあるんだと思います笑
    しかし、紳士の正装についてはまるで知らなかったものですから、執筆当時はネット検索をしまくり、よくよく考えました……。そうしたら、Twitterのオススメに「これが紳士の正装じゃい!とくと見よ」なオタクさんの投稿が流れて来たではありませんか!その方の説明はとても分かりやすく、何より私が必要としていた「美学」を感じられて、本当に本当に感謝したものです!

    さて、最恐の助っ人、マイクロフトお義兄さんの登場について。
    シャーロックもよく考えたと思いますが、権力には権力で返すのが一番シンプルですからね。マフィアの御大ならICPOを向こうに回して戦えるはず、と白のクイーンを託したのだと思います。

    そしてマイクロフトには存外洒落っ気がありますし、ロビンのことだって憎からず思っているのかも知れません。世界から残酷に爪弾きにされていたこのネコに、今後へのエールを込めて贅を尽くしたご褒美を、という心境でしょうか。
    (いや、ロビンを可愛がっておけば、シャーロックのひんしゅくを買わずに済むという計算をしているだけかも)
    ロビンの方は二年前のトラウマがありますので、蛇に睨まれたカエルのようになっておりますが……。

    さて、次回は名付け親によるシンデレラへの激励回です。
    「量子力学のアップルパイに共時性(シンクロニシティ)のシナモンパウダー」を効かせた裏社会の王の講釈を、ぜひロビンと一緒にお楽しみください!

    編集済

  • 今までのロビンとシャーロックの言動を振り返らないと解けないパスコードだったんですね。

    基本数字のみをアルファベットにしてしまうとは、シャーロックの遊び心なのかな?

    ロビンがどんどん考え方を変化させていくことができたのは、シャーロックの考え方感じ方をよく観察していたからでしょう。

    なるほど、シャーロックは、ゲームおたくだったんですね。親近感が湧きました。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは^^
    いつも温かいコメントをありがとうございます!

    鋭い考察、流石です!
    普通の4桁や6桁の数字パスコードでも良いのに、iPhoneの「カスタムパスコード機能」であえて文字を入力させるシャーロック。遊び心が出ています笑
    まあロビンも数字より文字を打ちたい派なんだと思いますけど……(直前に「ILOVEU」とか入力しちゃっているので)

    そして、シャーロックの「ゲームオタク」な一面に親近感を持って頂けて嬉しいです!
    ただ彼の場合、一般的なゲームの愛好家というよりは「ゲーム理論」やパラドックスそのものを愛する、ちょっと(いや、かなり)面倒くさいタイプのオタクなのですが……(震

    しかし、ニャにゃねこにゃさんも薄々お気付きだとは思いますが、彼の用意した暗号は決してフェアではありません。
    「読者も作中人物も同じ条件で解ける謎」こそが従来の本格ミステリーの作法だそうですが、この暗号はそれのアンチテーゼなんですよね……。

    ロビンが彼の思考プロセスをずっと観察し、理解しようとして来なければ、あの変則的なルール(自殺手の超越)に辿り着くことは不可能なのです。
    つまり、読者の方が自力で解読に挑戦される場合には、ロビンの逃走劇をもう一度初めから読み直すしかないという迷惑な仕様になっております(敬礼)

    二人の知恵比べは強固な信頼関係の証です。
    (だって私がいきなりニセ懺悔室に入れられて、「これを解け」とか言われても絶対に無理だもん笑)
    しかし、それはストレートに本音を語り合えない二人の「迂回のコミュニケーション方法」でもあり、その辺はタイトル通りのパートタイム・ラヴァーな感じと受け取って頂けたら幸いです!

    さあ、ついに「白のクイーン」な万能手であるスマホが開きました。これから一体何が起こるのでしょうか!
    次回もどうぞお楽しみに!

    編集済

  • 僕をを殺そうと躍起になっていたロンドンの街並みが、ミニチュア模型みたいに遠くなり、平べったく広がっていた

    この表現が素晴らしい!

    今までロビンが置かれていたとんでもない状況がふっとおもちゃのような遠くにあった世界になったように錯覚します。

    つかの間の安心感でも、疎外されたような気持ちにしかなれないロビンの立場は、少し汚れた靴が物語っている。

    パスワードに直ぐ白旗を揚げたロビンの心境も頷けます。

    バターの匂いも食感も、気持ちのリセットにはちょうど良かったようですね。

    さて、気になるスマホの中身は何でしょうか。続きが楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんにちは。
    今回も温かなコメントをありがとうございます!

    「ロンドンの街並みがミニチュア模型みたい」という描写を拾って頂けてとても嬉しいです。まさに仰る通りで、ロビンにとって世界とは「自分を殺しに来る過酷な場所」であるため、そこから身を引き剥がされると、返って戸惑ってしまう人間なのです。
    「孤独」とは、このようなジェネレーション・ギャップを感じる瞬間のことを言うのかも。

    そして……さすがニャにゃねこにゃさんですね。ロビンの靴にまで目を留めてくださるとは!
    祝福に包まれた静かな教会と、自分の靴についた泥。誰よりも厚かましくお喋りなロビンですが、「自分は聖なる場所や平和な日常にはふさわしくない人間だ(罪人である)」という冷めた諦念を抱いています。
    そんな中で頬張るパンは、彼がギリギリのところで世界に踏み留まるための、小さいですが大切なリセットボタンなんですよね。

    (ちなみに、ロビンが絶賛した「シャンポール」という名のパン屋さんは実在します。日本のカンガルーの形をした県に、本部がございます。愛の味がするパンであります。私もこのパンに何度助けられたことか!)

    さて、ロビンがようやく辿り着いたニセ懺悔室で待っていたのは、「許せない配置のチェス盤」と「ロックのかかったiPhone」でした。
    五分後の再挑戦で、彼はどんな答えを導き出すのでしょうか……。
    物語はいよいよ終盤戦。
    ぜひ次回も観測者として、この変な懺悔室で見つめ合う二人の王の行方を見守ってくださいませ!


  • 銭形警部ですっかり有名になった組織のお出ましですか。これは厄介です。

    彼らの正義は一応筋が通っているはず。彼らの言動は全て肯定される。つまり、周りは敵だらけ。

    黒のポーンがわんさかと湧き出す状況ですね。おとぼけロビンもこれにはイラッとするだろう。事情も知らないくせには、共感してしまいます。

    ちょい悪お兄さんは不幸だった。ロビンよやっておしまい!

    全てがロビンの敵だが、私は違う。そんな感情のまま一気に読めました。流石です。

    さて、目的地にはたどり着いた。ここに何がある? 
    ワクワクします。

    作者からの返信


    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは。
    いつも熱量あふれるコメントをありがとうございます!

    まさに仰る通りです。ICPOの彼らは彼らなりの「ルール」に従って動いているからこそ、世界全体がロビンにとって圧倒的な障壁と化してしまうんですよね。事情も知らずに「ルール」を振りかざす一般人の理不尽さよ。どんな状況も神様ぐらいに俯瞰しなければ、何が正義で何がそうでないのかは分かりませんね。
    ロビンの苛立ちに共感して頂けて、ロビンも(調子に乗りつつ)報われる思いかと!

    さて、銭形警部ばりにしつこいマーカス・ハート捜査官が、ついに黒のクイーンとして盤上に降り立ちました!

    リアルな話を少しだけ挟むと、ICPO(国際刑事警察機構)という組織は実捜査や自前の逮捕権を持たず、あくまで各国警察の情報連絡網として機能する機関なんです。にもかかわらず、銭形警部やこのマーカス捜査官が国境をまたいで犯人を追い回せるのは——溢れ出る正義感と圧倒的な実績によって、国際的な特別捜査権限をも力ずくで認めさせてしまったからに違いありません!
    (閑話休題……別作「弾痕とホットチョコレート」にて収録の「ローズマリーの夢」という短編にも、彼とその娘がちょい登場しております^^)

    さて、回転灯の追跡をかわし、金ピアス君のバイクを奪い(彼については自業自得)、ロビンがボロボロになりながらもやっとのことで辿り着いた目的地――。そこには何が待っているのでしょうか?

    「全てがロビンの敵だが、私は違う」とは、なんて心強いお言葉!ロビンが聞いていたら、感激して余計な軽口をあと300文字くらいは叩き始めそうですが、今回はこの辺で笑。
    ワクワクして頂けて最高に幸せです^^
    ぜひ今後も「観測者」として、ロビンの逃走劇と愛のゆくえを見届けてください!

    追伸:本日、久々に近況ノートを更新しまして、この物語のちょっとした解説と、執筆の発端となったプリティ・キャットの写真を掲載しております。お暇な時にご覧ください♪
    https://kakuyomu.jp/users/sherlockian-1/news/2912051605074717589

    編集済

  • 知らない天井は異世界ものでは有名ですが、堅さの違う枕の表現はこの物語にはピッタリの表現です。

    ロビンという人物の感じ方に共感できますね。ただ、そのいつもの枕は多分爆発でどこかに飛んで行ってしまったから、探すのは大変そうです。

    変質者シャーロックになってしまっていますが、天才と変人は紙一重、間違えでは無いのかも。

    謎のジャケットは、整えられたベットと関係あるのでしょうか。発信器と盗聴器、いよいよ黒幕に近づく為の道筋が示されてきました。

    さて、どこまでがシャーロックの思惑なのでしょうか。この先の展開も楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    丁寧なご感想と鋭い観察眼、いつも本当に楽しく読ませて頂いております。

    まず、「枕の堅さの違い」という表現に注目して頂けてとても嬉しいです!
    「見知らぬ天井」なら、むしろロビンは見慣れてそうですからね。諜報員は街から街へとさすらう生き物ですし、加えてロビンは、カワイイ女の子と夜の一期一会×何百回疑惑がございますので(真顔)

    しかし彼は、メメント・モリな画家活動に表れているように、自分の本心や肉体の痛みには無頓着でも、世界が発する微細な情調や違和感にはかなり敏感なので……。きっと崩壊したアトリエには、ふわふわ&もちもちのネコのお腹のようなお気に入りの枕があって、毎夜ベッドで彼を待っていたのでしょう。爆風の中に消えてしまったなんて可哀想!落ち着いたらまた買って欲しいですね。

    そして、渋キャラなのに変質者疑惑の出ているシャーロック!笑
    彼の異常な手回しの良さと、「雑設置の盗聴器」や「甘い匂いのジャケット」には何とも言えないおかしさがありますね。
    ロビンのヒロイン的な嫉妬は置いといて笑、それらにはどんな意味が隠されているのやら。果たして何処までがシャーロックの描いた盤面なんですかねーー!

    さて、誰かが白のルークこと、アパートの扉を連打し始めました。
    次回はまた怒涛の展開になりますので、楽しんで頂ければ幸いです!

    編集済

  • 発信器、それを管理できる人間は限られてきそうですね。正義は一つではない、立場の数だけ存在する。

    ロビンが抱いてしまったモノが大きな渦となってしまったのでしょうか。

    シャーロックは、ロビンが飲みほしたワインに、ホッとしたのでしょうかそれとも……完璧な表情からは読み取れなかったか。ロビンよゆっくり寝るんだ。

    しっかり寝て復活したロビンは厄介だぞ!

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは。
    いつも温かな感想をありがとうございます!鋭い考察に毎度頷きまくっております。

    「正義は立場の数だけ存在する」……本当にそうなんですよね。ロビンを取り巻く虚無の嵐も、彼自身の選択から生まれたものだと考えると、切ないような。

    そして謎のワインによる強制スリープ。
    それは、アホほど軽率に自傷行為へ走るロビンを安全に休ませるための罠だったのか?
    ロビンのあざとい(でも何処か必死な)誘惑を前に、論理お化けのシャーロックが何を考えていたのかは、神(と本人)のみぞ知る……ですね。
    一応「やめとけ」と事前に止めてはいるので、彼は彼なりに「遊び(※質のほどは置いておいて)」をもう少し楽しむつもりではあったのかも。オトナの余裕はかなり持ってそうです。

    さあ、頭も体もフル酷使の一日がようやく終わりました。しっかり寝て復活したロビンは間違いなく厄介でしょう!笑
    次回もどうぞお楽しみください^^

    編集済

  • ヘンリーは男 そして恋人いや、退屈しのぎに置いておいた男。

    シャーロックは紳士的にロビンに手を差し出した。

    絶望していたロビン、結果的にロビンを救ったのはシャーロックだったのだろうか。

    ロビンは何者? 僕という一人称はどう捉える。

    ロビンが絶望した理由にもしかすると重要なヒントが隠されているような気がする。

    まだ謎が多く役者もそろっていないのだろう。今後の展開が気になるところです。

    ロビンは何者? もう一度読み返してみるか。何か見落としているかも。

    シャーロックの部屋ではしゃぐロビンはかわいいですね。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも丁寧で深みのあるコメントをありがとうございます。

    ロビンはMI6諜報員という職業特性も含め、自分の本心に関わる全てをあの手この手で回避し続けながら語る男なので、「何者か?」を見極めるのはとても難しいと思います^^;
    たぶんロビンにも自分自身が理解不能なのだと思いますし、ゲーデルの論理に照らして言うなら、彼に自分を理解することはそもそも不可能なのかもしれません。

    そして私たちも、彼の語りに共感すればするほど(或いは知ろうとすればするほど)彼の正体や本心と言った「盲点」を観測することが出来なくなってしまうはずです。
    それはきっと、彼の隣にいるシャーロックも同じでしょう……。だからこそ「お前は皮肉だ」と言ったのだと思います。
    全く、ロビンという男の底の知れなさよ!

    この物語は一種の「思考実験」のつもりで執筆しています。答えの出る問いもあれば、ただ考えざるを得ない問いもあるかと思いますが、どうかじっくり考察してみてください。

    そして、ロビンの元恋人ヘンリーの一件について。これは本作の事件とは直接の関わりがないものの、二年経った今もロビンの心に多大な影響を与えています。
    それは彼が生きるために負った傷であり、シャーロックによって刻まれたものなので、生きている限り回避は叶いません。かと言って確かな否定も肯定も出来ず、彼はただ痛みを抱えてヘンリーの手向けとしています。

    シャーロックはその夜、ロビンをどう救ったのか? ロビンが見出した真実とは何か?

    もしも彼の過去や「絶望」の原点に興味を持って頂けるのであれば……ぜひ別作『クロイツェル・ソナタ』(中編・約2万文字で完結済)も併せてご覧ください。
    https://kakuyomu.jp/works/16818622171972312739

    話は変わりますが、「シャーロックの部屋ではしゃぐロビンはかわいい」と言ってくださってありがとうございます^^
    確かにはしゃいでますねー(白目)
    ぴったりサイズの服が用意されていることに引いたり、イヤホンを片耳共有して一緒に音楽を聴いたり……あれえ、シャーロックは君の宿敵だったよね? これじゃ何処かの青春ドラマ!笑

    まだもう少し、この贅沢な「入城回」は続きます。次回も楽しんで頂けると嬉しいです!

    編集済

  • 白い手が待つ列車に飛び乗るロビンは、恋する乙女、いや、永遠の少年か。

    これは、勘違いする人が出てきても不思議ではないな。本人はそう思っていないらしいが。

    矛盾するシャーロック、その男の前では少年になってしまうロビン。話がかみ合わない。情報屋ともそうだったが、何か重大なピースが足りないのだろう。

    続きを読むのが楽しみです。

    当分更新には追いつけないですが、ゆっくりじっくり読みたいのでご容赦を!

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    いつも素敵なコメントをありがとうございます^^

    もうね、ちょっとねえ……シャーロックの手がコンテナからすっと見えた瞬間に、いきなりロビンがヒロイン(或いはギリシャ神話に出て来る、ゼウスに拉致される美少年)になっちゃうんですよね。笑

    ロビンはそれでも自分ことを「クールな現実主義者のプロフェッショナルで天才モテ男etc...」だと思い込んでいるのですが、やっぱりね、シャーロックの方が一枚も二枚も上手なのです。頭脳の優劣というより、立っている視点が違うんですよね。シャーロックには全体像が見えているけれど、ロビンは自分の足元を見るので精一杯……。

    ま、ロビンがこれだけ子供っぽさや危うさを晒してしまうのは、相手がシャーロックだからこそ、なんでしょうけれど!
    二人の絶妙な距離感は、私が最もこだわっている部分です。そこをズバリとご指摘頂けてニヤニヤが止まりません!笑

    そして、ニャにゃねこにゃさんもお察しの通り……今後、ロビンがまだ自覚していない「ピースたち」が少しずつ形を成していきます。
    次回はま・さ・か・の・!シャーロックのお部屋からの実況です。二人がどんな会話を交わすのか、楽しみにしていてくださいね!

    それと、読書ペースについては全くお気になさらないでください。こうして一話一話の空気感や心理描写をじっくりと味わって頂けて、私はとても嬉しいです。作家冥利に尽きるの一言です!
    これからもニャにゃねこにゃさんのペースで、ゆっくりお付き合い頂ければ幸いです。
    毎度感謝しております^^

    編集済

  • いいテンポで物語が展開していく。心地いいですね。

    前回の戦闘シーンのことですが、私なりの解釈です。読む人の読書量や歴史によってきっと見解は違ってくるでしょう。

    今回も、やはり同じような印象を受けました。たぶんですが、やはりロビンだからです。

    地の文をほぼロビンが語っています。なので、違和感が出ないんです。地の文と戦っているキャラの視点にぶれがないので感情移入がしやすいんだと思うのです。

    他の小説では、複数のキャラがいる場合は時間差や心情描写に違和感が出ることがあるのかな。それがない文章を書けるようになると、きっと評価されるお話になるんだろう。私にはまだ出来ない。難しいです。

    絶体絶命のピンチ! お約束ならここで味方の登場なのだが、さて、ナイトはいるのか。








    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    今回もワクワクするコメントをありがとうございます^^

    「たぶんですが、やはりロビンだからです」というお言葉に、思わず吹き出してしまいました!笑
    もう「ロビン」という名前自体が、「どんな窮地でも屁理屈と高速計算で支配する」みたいな動詞や現象として成立しちゃってますね。私も日常生活で「今日、ちょっとロビンしちゃったわ」みたいに使ってみたくなりました。

    私は基本、一人称視点でしか書かないので、複数の視点を操る方は凄いと思います。カメラワークを破綻なく記述するのって大変ですもの……その点、私は凄く楽してます!笑
    でも、精神的にかなりの緊張状態(ハイ)でいないとロビンは喋り出さないので、その点は苦労しているかも知れません。

    (実は最近、色々あって私は上手く喋れなくなっちゃったんです。口からスムーズに言葉が出て来ないと言いますか。まあその内治るとは思うんですけど……。
    ただ、私の状態と反比例するかのように、ロビンの語りには磨きがかかって生き生きし始めたんです。「お前…….まさか私の言葉を……ヒュッ」となりました笑)

    それはともかく。
    ロビン節を深く読み解いて頂けて、本当に嬉しいです。私も一緒に考えることが出来、とても勉強になります!

    そして……
    ラストの絶体絶命、残り「5秒」の大ピンチ!
    巷のお約束通り、ロビンを救う「白のナイト」は現れるのでしょうか!?
    次回もお楽しみください!


  • 戦闘シーンが何というかロビンです。うまく表現できないんですが、淡々と説明される動きが頭の中で映像化されます。

    ロビンのおどけた語り口のまま、スローモーションで動いているんです。不思議です。いろいろな戦闘シーンを読んできたのですが、どれとも違う。

    またゆっくりと考えてみます。

    危機を楽しみだしたロビンは強そうです。

    さて、チェス盤のメッセージ? は、罠なのかヒントなのか、この先が楽しみです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは。
    最高の感想をありがとうございます!
    本作の特異点を鋭く指摘してくださって感激です^^

    ロビンの戦闘シーンはなぜ異質に見えるのでしょうか?
    残念ながら、あまり意識して書いた訳ではないので、私は何がどう他と違うのかを上手く解説することが出来ません!笑

    本当に、私には結構そういう所があります。よく言われるのは「君の文体は海外の翻訳物だねー」ですが、自分では「えっ?何か他の小説と違うの?読んで来たままに書いてるだけよ?」といつも思うんです。そりゃ海外物も多く読みましたが、個人的には夏目漱石や京極夏彦や時代小説の大ファンでもあるので、メチャクチャに海外かぶれしている訳ではなく……不思議です。

    でも、もしかしたら。
    ロビンは数々の修羅場(恋愛沙汰含む)を潜り抜けて来た(であろう)プロなので、鉄パイプや拳が飛んでくる一瞬の間に、あの量の軽口と解剖学的な計算を脳内で高速回転させられるのかも知れません。
    つまり、そんな視野異常の「ロビン節」が戦闘描写そのものを支配・侵食しているせいで、一般的なアクションの文法とは違う視覚と時間感覚を生み出しているのかも。……等々思ったのですが、どうでしょうか。

    またいつでも良いので、ニャにゃねこにゃさんのご意見も伺いたいです!

    ……いや、こんな話をしていると、ロビンがさらに調子に乗って「そりゃ、君。スローモーションに見えるのは当たり前だよ。僕があまりに美しく戦うものだから、世界がうっとり見惚れてね、つい時間を止めちまったんだろうさ」なんて言いそうですね!笑

    さて、次から次へとチェス盤が現れて、ロビンに思わせぶりなウィンクを投げるようになりました。これは彼をもっと深みへ嵌める罠なのか、逆に引き上げるヒントなのか……?
    引き続き、この危険なゲームを楽しんで頂けると嬉しいです!

    編集済

  • うーん、彼はなんでそんなに怒ったのだろうか。

    まだまだわからないことが多い。10日前がたくさん出てきたのが少し気のなるかな。

    さて、次はどうなる。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    コメントをありがとうございます^^

    ジョージとロビンは最後まで会話が噛み合いませんでしたね。
    10日前という「絶妙に古いニュース」の件はさておき、ジョージは一体何にそこまで怯え、怒っているのやら。

    ロビンも、せっかく口が上手いのに、なんて幼稚な煽り方をするのでしょうか。
    まあ、肝心なところで盛大におバカを発揮するのが彼という男なのかも知れません。虚無の女王を無意味に(!)怒らせてしまったことも然り。

    とはいえ、まさか自分の預かり知らぬ所で「殺し屋シャーロックとお付き合い中」なんて設定が爆誕していたら、さすがのポーカーフェイスも崩れるというものです。ロビンにとってはトワイライトゾーン並みの動揺日だったのでしょう。

    さあ、いよいよ第二章ですね!
    今後、このバラバラなピースたちが、どう転がりどう嵌って行くのか……見守って頂けたら嬉しいです。またのコメントをお待ちしております!


  • さて、絶世の美女は敵か味方か! 今後の展開にワクワクします!

    語りは飄々としているけど、かなりやばい状況じゃないだろうか。大丈夫か。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは!
    コメントをありがとうございます^^

    そうなんですよね……。
    かなり危うい状況にロビンはいると思いますが、何処を読んでもジョークばっかり! 本当に余裕なのか、逆に切羽詰まっているのか……。まあ、彼はMI6の諜報員より落語家に向いているんでしょう。さすがプロの軽口師!と褒めてやってください笑

    今後、ロビンの周りにはさらに「謎」のピースが集まって参りますので、どうぞお見逃しなくっ!

    編集済

  • 人が無意味だと感じていることも、神の時間感覚だと意味のあるものになる。

    そんな感じかな?

    人が理解し合えるかも、過ごしてきた環境時間が関係してきそうです。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんばんは。コメントをありがとうございます!

    『人間にはただの徒労に見えることも、もっと大きな時間軸から見れば意味がある』……極端な視点ですが、神様なら何故戦争が起こり、平和活動家が生まれるのか、その理由を知っているかもしれません。

    まあ私見ですけども、全てを「無意味だ」と言う人は、ちょっと贅沢だなあって思います。自分が何をしてもしなくても、「誰かが責任を取ってくれる」と甘んじていることになりますから。
    本当に絶望している人はむしろ黙り込みます。元気になってからようやく、その傷に触れないように上手く語り直すのです。

    なので、絶望についてあけすけにあーだのこーだの語っている人は、大丈夫、まだまだイケます。私としては目の前のゴミを拾って欲しいし、ネコを可愛がって欲しいです!笑

    でも、ニャにゃねこにゃさんが仰る通り、人が分かり合うためには『時間』や『環境』という共通言語がそもそも必要なんですよね。

    例えば、ロビンのモノローグ。これは単にユーモラスという訳ではなく、彼が世界と上手く渡り合うための術が詰まった語り口なんです。
    彼は悲惨な状況を、「茶化して矮小化してから呑み込む」という回避的パターンを常に取っています。よく笑っているのも、自己防衛反応の典型で、現実から解離しているだけなんです。

    でも、それは本当に絶望したことのある人(ある種の戦場にいた人)にしか分からないみたいです。私の小説は時々、「真剣さが足りない」とか「ふざけ過ぎている」と言われて嫌われます。
    ま、全員が同じ道を歩んでいるわけではないので、仕方ないと思いますが!上手く付き合って行きたいものです。

    編集済
  • 面白かったので星3入れておきました!

    よければぜひ僕のも読んでみて評価をつけてくれれば光栄です!

    作者からの返信

    藤の花さん、こんばんは。
    ご挨拶をありがとうございます。

    ただ、私の盤上では「星の交換」というルールは採用しておりません。
    相互企画からのご訪問かと存じますが、藤の花さん……。数合わせの評価を急ぐより、まずはじっくりと物語を味わい合う方が、お互いにとって建設的ではないでしょうか?
    また、感想文を書くという行為は、ある意味で作家としての表現技術を磨く機会でもあるのですから、もっと素敵に活用して行きませんか?

    この不完全な世界で出会えたという「縁」を大事に、もう少しだけ物語の中身を愛でて頂けたら嬉しいです。

    編集済

  • ワクワクするような癖の強い人達が好き勝手やっていますね。これぞ、スパイ物語の醍醐味です。

    猫ちゃん、埋めちゃいましたね。笑ってしまいました。可愛い! きっと穀物成分が多い量産品だったのでしょう。

    次は、肉食系を要求しましょう。

    お話がたくさん続くようです。ゆっくり楽しませてもらいます。

    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんにちは!
    ついに連載が始まりました〜!早速遊びに来てくださりありがとうございます。ぜひ続きもゆっくりペースでお楽しみください。

    私も書いていて思いますが、敵も味方もクセが強過ぎですよね笑。でも現実のMI6も案外こうなんじゃないかと思う次第です←

    ネコちゃんへのご飯は最初からパウチと指定すべきでした。ロビンはネコと暮らした事がないのでそこまで頭が回らなかったのでしょう。穀物系のフードは安いですが、ネコはまず嫌がりますもんね……。


  • 編集済

    こんにちは。

    企画に参加していただきありがとうございます。
    正直なところ「ズレ」「敗北」「勘違い」がテーマの胃もたれする話を募集してたので要項通りにこの物語を読むとコメントしづらくはなるのですが、ネコちゃんのロビンが夜の街を静かに平和にしていくカッコ可愛さを書きたいんだなと読んでて思ったので良かったです。
    手当たり次第に投げるのではなくて、ちゃんと自主企画を読んで刺さりそうな人に届ければ、正しく評価されるのになあと読んでて思いました。

    お節介なアドバイス失礼しました。

    ps.不勉強な僕にご丁寧な回答ありがとうございます!
    頂いた内容を読み返してそういう見方もあるなと思いました。

    >理解し受け止めようとするだけの器

    これに関しては思うところがあって、確かに理解しようとする姿勢は大事です。また、子どもの頃を思い出すと、未知なるものを楽しんでいたはずです。
    ただやはり、正直なことを言いますと、仕事をしながら何年も生活をしていると、何故か出来なくなってくるんです。怖いことに。
    何とか取り戻したくてもがいてるんですけれど、中々上手くいきません。
    今回ご指摘いただいて、思い出せました。
    自分語り、失礼しました。

    作者からの返信

    鷹仁さん、こんばんは。
    あらら、ご期待に添えず残念です。
    企画の意図からは本作が外れて見えたとのことですが、少し弁明させて頂いてもよろしいでしょうか?

    私の中では「シリアスな現場を軽いジョークで済ませようとするロビン」の【ズレ】、
    可愛いネコに主義主張をあっさり曲げられる【敗北】、
    そして、「清掃員が実はテロリスト」という、普通の人間なら陥りそうな【勘違い】など、これら鷹仁さんが募集された要素をギュッと詰め込んだ短編のつもりでした。
    また、ロビンの強烈なナルシシズムと圧倒的な強さ、ありふれた日常の崩れ方といった点が、一種の【胃もたれするようなバター感(濃厚さ)】として企画に沿うだろうと考えたのですが、少々柔軟に解釈し過ぎてしまったようですね……。

    「届くべき人に届くように」と仰いますが、この世界では「自由な発想による作品」ほど、理解し受け止めようとするだけの器(感性)を一人一人が育てる必要があると考えます。子供の頃は皆、ガイドなどなくても、「この物語はどんな結末を迎えるのだろう? 主人公はどういう人? 彼は何を伝えたいのだろう?」という純粋な好奇心を持って読書に挑んでいたはずですから。
    しかしながら、お目を通して頂きありがとうございました。

  • リズムと音が素敵な文章ですね。歌いだしたくなるような。異国情緒もあって。

    純文学というと、漢字多めで暗くて湿度が高くなりがちですが、こちらは本当にカラフルで軽やかで、気持ちがいいです。

    とても楽しく読みました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    Sawatani-Asariさん、丁寧なご感想をありがとうございます。
    本作を特に純文学と位置付けたつもりはありませんが、「リズムや音が素敵」「カラフルで軽やか」などと評して頂けて、とても励みになります!
    ロンドンの空気と、ロビンという男の飄々とした振る舞いを楽しんで頂けたなら幸いです。


  •  シッポの表現からなら『バリツ』が良いなと思ったのですが、既に推されていましたね。

     うーん、

     結果的にビルを救った猫だからラッキーか、検索したら、英国館の看板猫がその名前だった。

     うーん、うーん

     白い体に茶色い縞模様なら、茶トラか! でも、茶色いシマシマがうっすらなら、茶ブチかなー?

     うーん、うーん、うーん

     瞳が、澄んだ空のように青い、なら『アクア』でどうでしょうか?


    作者からの返信

    ニャにゃねこにゃさん、こんにちは☀️
    アカウント名からしてネコ愛に溢れるお方……!
    可愛いお名前をありがとうございます。「アクア」は透き通った青い目の子にぴったりですね!
    私の家には現在20匹の保護ネコたちがいるのですが、まだ名前が「キジトラ」のままの子の分も考えてくださいませんか?笑

  • 相変わらず上手!
    キャラが少しだけサイコパス入っていて面白かったです。
    猫ちゃんの名前⇒『バリツ』はいかがでしょうか?(解説不要ですよね)

    作者からの返信

    朝吹さん、こんばんは!
    お久しぶりです♪
    ロビンがサイコパスなのは、まあ世界そのものが鈍麻しているせいもあると思いますが、どちらにしても道端でばったり遭遇したくない人物であることは間違いないですね!笑

    話は変わりますが、バリツという名前は良いですねえ……。何処かの誰かみたいにイケメンで賢くて、颯爽と風を切って歩くような名猫になること間違いなしです!

  • タイトルに「猫」が入っていたので読ませていただきました。
    コンパクトで軽快な展開を楽しめました。

    股間のクルミを割るなんて、なんと冷酷な秘密情報部員なんだ・・・

    作者からの返信

    ポテからさん、こんばんは。
    優しいお言葉をありがとうございます!
    清掃員はまずネコにご飯をあげるべきでした……。そうすれば股間も顎も無事だったのに!

  • おおー!
    スピーディーかつスマートな解決。
    これはお見事です👏

    お名前は……バーガーを食べていたのでマックくんとか……ドナルドくんとか……?

    作者からの返信

    秋乃光さん、おはようございます☀
    握り立てのお寿司を早速召し上がってくださり嬉しいです。
    ネコの名前はナンでも可愛いですよね……。我が家には19〜20匹?のネコがいるのですが、ただ「キジトラちゃん」と呼んでいる子もいます笑

    編集済