作者様のライフワークとも言える「闇の太子 ~Der Kronprinz des Finsternis」シリーズです。当初はワーグナーにも似た壮大さが印象的でしたが、キャラクターがその生を進めていくに連れ、何とも味わい深い人間味が感じられ、拝読していてじんわりとした温かみが伝わります。人々の人生の旅路をゆっくり追っていきたい。そんな作品です。これからも拝読させて戴きます。