パン屋の見習い少年ロブは、ある日腹を空かせた物乞いにパンを渡す。
お礼に貰ったのは、厳重に蓋を閉じられた古い木箱。
不思議に思いながらも開けると、中から「銀翅族(ピクシー)」が飛び出してきて、仲間の下へ連れ帰って欲しいと頼む……。
いたずら好きなピクシーは、言動が人間基準と違い、言うことを聞いて大丈夫なのかと不安になります。
しかし、それが妖精というもの。
純朴で誠実なロブは、ピクシーのクセのある外側に惑わされず、柔らかな内側を受け取ります。
そしてそれは、彼に「本当の幸い」をもたらすのです。
正直者は馬鹿を見ると言われることがありますが、彼の優しい心と誠実さを見ていると、世界はこうして繋がって、明るさを増すことが出来ると信じられる気がします。
彼がピクシーから受け取った「本当の幸い」とは何でしょうか。
物語を読んで、あなたも受け取って下さい。
お勧め致します。