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禁じられた?遊び

禁じられた?遊び

縞間かおる

おすすめレビュー

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★★★
★27
10人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 脳幹 まこと
    497件の
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    ★★★ Excellent!!!

    斃れる私の目の先で、虫けらがケラケラ


     子供の頃、床を這う虫達は小さな異物だった。

     鳴き声ひとつあげず、わらわらと殖えるだけの彼らを、私は軽蔑と不快をもって叩き潰す。

     大人になって這いつくばる私は、彼らよりもきっと無様だ。

    ・

     虫という身近で不思議な存在がダークな物語に溶け込んだ。

     アリやダンゴムシ、ミミズは死骸やゴミを食らい、分解する。どこかから生じては斃れたものを掃除をするのだ。そうやって自然は循環していく。

     人間は普段彼らと同じ目線にはならない。彼らよりずっと巨大な二足歩行の生き物は、存在を知らずに踏みつけにする。

     その足と頭が同じ位置にある時、彼らと目が合う。浮かべる表情は……

    • 2026年3月24日 23:47