レンの軽口が会話にも戦闘にもちゃんと効いていて、重くなりすぎず読みやすいのも魅力でした。特に栞の声だけが耳に馴染む、という描写は印象的で、彼女の存在の特別さが短い場面でしっかり出ています。戦闘も「まだ慣れていないのに必死に食らいつく感じ」が出ていて、初戦らしい荒々しさがむしろ良かったです。全体として、静かな日常パートと異形バトルの切り替えがうまくて、続きが気になる導入になっていると思いました。