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青空の下にその人が生きていてくれるだけで幸せへの応援コメント
企画から来た者です。
小説だと思いながら読み進めていくと、作者にしか知り得ない情報が唐突に出てきました。
たとえば、卓球の飲み会の部分や、相手や元妻を悪人だと思った経緯。仕事で患者と向き合うシーンで書き手(主人公の男性)が医師である、ということなど。
倫理的にどうなのかは置いておいて、不倫や離婚を題材にされることは、十分小説のテーマになると思いましたし、そこから訴えたい内容も届いている気がしました。
ですから、これが別の本編のスピンオフであるなら、読み手にとっては主人公の男性の裏話を聞けるようで、それは面白い内容だと思いました。
「青空の下であの人が笑っていれるだけで幸せ」
最後に訴えたいことが心が動く内容だっただけに、もう少し、奥が知りたいと思えた作品でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
少しでも心に響いてくれたなら嬉しいです。
ご指摘の通りこれは本編のスピンオフとなっています。ついでに書いた文章です。
出来事が唐突に出てきて読者を困らせてしまうというご指摘ありがとうございます。
あえて簡潔に書きました。
自分の体験を元に書いた小説で、確かに倫理的に問題があるかもしれませんが、フィクションを交えています。
あなたのコメントが嬉しくて、それぞれの出来事を深掘りして付け加えた作品を書いてみようかと思わされました。
読んで頂きましてありがとうございます。
青空の下にその人が生きていてくれるだけで幸せへの応援コメント
はじめまして。古いエッセイにレビューをありがとうございます。どんな文章を書かれる方なのかと思い訪ねてきたのですが、作品を拝見して、心を打たれました。
この作品の魅力のひとつは、「感情を直接説明しすぎない書き方」にあると思います。悲しい、つらいといった言葉で気持ちを断定するのではなく、出来事や日常の断片を積み重ねることで、読者に自然と感情が立ち上がってくる構造になっています。
振られた直後に直筆の手紙を書こうとする場面や、毎月21日に送り続けようと考えるくだりには、言葉にされない執着や未練がにじみ出ています。また、息子と土地を見に行き、わくわくしている自分がいる一方で、同じ時間の中に確かな喪失が存在している場面には、感情の単純化を拒むこの作品の姿勢がよく表れていると感じました。
また「悲しみの中にも生活はある。生活の中にも悲しみはある」という一文は印象的です。離婚や失恋という大きな出来事があっても、仕事や子どもとの時間といった日常は止まらない。その止まらなさの中に感情が取り残されていく感覚が、ここに凝縮されており、作品全体を象徴していると感じました。
また、「みんな悪人」という言葉も強く心に残ります。一見すると投げやりな自己否定のようですが、実際には誰か一人に責任を押しつけるのではなく、自分も含めて引き受けようとする姿勢が読み取れます。そのため、この言葉には諦めではなく、むしろ重さに耐えようとする意志が感じられました。
さらに、医師として回診や手術をこなしながら、内面では崩れそうになっているという対比も印象的です。患者の前では何事もないように振る舞いながら、個人としては喪失に揺れている。そのズレが、「世界は止まってくれない」という現実の無慈悲さを際立たせています。
離婚と失恋という出来事が重なり合い、時間の感覚さえ揺らぐ中で、語り手は未練や自己嫌悪、感謝や決意を同時に抱え続けています。その不格好さや揺れこそが、かえって嘘のない本音として伝わってきます。
ところで、余計なことかもしれませんが、この作品、漫画原作に応募されていますよね。私も応募しているので知っているのですが、字数規定が一万字以上ですよ。間に合いますか。
作者からの返信
コメントいただき、ありがとうございます。丁寧に読んで感想を届けてくださったこと、素直にうれしかったです。
この作品は実体験をベースに、フィクションを交えて書きました。小説を書くこと、本音を言葉にすること、それが相手に伝わるように整えること、どれもが思った以上に難しいです。それでも、自分の楽しみとしてこれからも書き続けていきたいと思っています。
応募先の字数規定については、確認せずに選んでしまっていました。ご指摘のおかげで気づけたので、別の場所に変更しようと思います。ありがとうございました。