みなさん。季語をご存じですか。
日本人の方なら、国語の授業で俳句なんかで使う、特定の季節を表す言葉だ、くらいはご存じでしょう。
ですがきっと、意識して生活している方は極わずか。パッと思い浮かぶ方はさらに少ないことでしょう。
本作は、(日本の)国文学を専門にしていた留学生の男性とお付き合いしていた女性の独白もの。
ですが、この独白はただ日本語に詳しい男性との過去を語り、とある手紙から新発見!というだけのお話だけではありません。
主人公の女性も感じたように、文面で教えてくれるのです。
日本語って美しい。
日本語で記す春は美しい。
季語について知りたくなってしまいました。未読の方はぜひ、日本語で記す春の美しさを感じてください。お勧めです。