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不老不死となった弟が、転生を繰り返す兄を千年追い続けるという設定がとても魅力的でした。冒頭から兄の惨殺と覚醒の場面が強烈で、一気に物語へ引き込まれます。特に捨の「兄者を救いたい」という純粋な願いと、鬼となってしまった運命の残酷さが印象的です。また、備後地方の風習や方言が世界観に深みを与えており、土地に根差した伝奇としての雰囲気も抜群でした。千年の旅路の中で兄と花の呪われた愛がどう決着するのか、とても気になる導入でした。
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