孤児院で働く少女マルガリータは、ある日訪れた学術の最高峰「カスタリ」の最年少巨匠・アルビオンに見出され、彼女の弟子として最高学府へ迎え入れられます。
しかし、白銀の髪を持つ美しき師匠は、かつて
孤児院で生き別れた大切な幼馴染と同じ名を持ちながら、なぜか人を寄せ付けない冷たい孤独を抱えていました。
「殺人犯」とさえ囁かれる師匠の過去に何があったのか。マルガリータは真実を知るため、そして彼女の温もりを取り戻すため、エリートばかりの過酷な学園生活に飛び込んでいきます。
本作の最大の魅力は、圧倒的なカリスマ性を持つ「天才巨匠」と、彼女に喰らいつく「真っ直ぐな主人公」の、時にすれ違い、時に惹かれ合うエモーショナルな師弟関係です!
冷徹に見えるアルビオンがふと見せる隙や、夜の特別講義で彼女の放つ蠱惑的な香りにマルガリータが思わずドギマギしてしまうシーンは、読んでいるこちらまで胸が甘く高鳴ります。
個性豊かなルームメイトたちとの賑やかな日常や、学府に渦巻く陰謀の気配など、重厚な世界観と繊細な感情の揺れ動きが見事に融合した、
極上の学園ファンタジーとして全力でおすすめしたい一作です!