第26話:誇り高き女戦士の陥落
東の樹海を揺るがすように、獣人の大軍勢が街道へと向けて進軍していった。
四天王である猛将が「王国どもの間抜けな補給部隊を根こそぎ喰らい尽くしてやる」と吠え、本陣の防衛を完全に空けたその瞬間を、雲海の彼方から見下ろしている目が存在していた。
漆黒の飛空艇「アルテミス」の艦橋で、サトウは冷徹な視線を魔導スクリーンに落とし、獣人たちの本拠地である黒岩の要塞を捕捉していた。
「ウグ、ア、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッ!!!!!」
船底のエンジンルームからは、相変わらずアルベルトの壊れた絶叫が心地よい重低音となって響いていた。王都から引きずり回され、未だにケツへ聖剣を深く突き刺されたままの元エリート騎士は、サトウの命令一つで出力を急上昇させられ、涙と汚物に塗れながらアルテミスの隠蔽機能を維持するための燃料として酷使され続けている。
「サトウさん、要塞の隠し防衛陣地の配置、あなたの言う通りだったわ。リナの広域妨害魔術で、迎撃用の魔導砲はすべて沈黙させたから、いつでも中に入れるわよ。……あの中に残っているのは、留守を任された四天王の右腕だけね」
リナがサトウの首筋に自らの柔らかな肌を擦り付けながら、楽しげに杖を回した。
「サトウ様、その女副官のデータ、すでに私の精神感応術で掌握しております。誇り高き狼の血を引く女戦士ガイル。四天王への絶対の忠誠を誓っているようですが、サトウ様の圧倒的なリソースの前には、その忠義など安っぽい飾りに過ぎません」
セシルがサトウの前に跪き、その鋭いペニスの輪郭を衣服の上から指先で愛おしそうになぞった。
「アタシが真っ先に突っ込んで、あの女の生意気な手足をへし折ってやるっス!! サトウさん、特等席で見ていてほしいっス!!」
マイが自らの拳を鳴らし、早くも獲物を前にした肉食獣のような獰猛な笑みを浮かべた。
隠蔽されたアルテミスから静かに降下したサトウ一行は、一切の警報を鳴らすことなく、要塞の最深部である作戦指令室の重厚な扉の前に立っていた。サトウが軽く顎で指示を出すと、マイの強烈な蹴りが爆音と共に扉を吹き飛ばした。
「何奴だ!? 四天王の聖域に足を踏み入れる不遜な人間どもめ!!」
立ち込める煙の向こうから現れたのは、褐色の肌に鋭い狼の耳と尾を持つ、豊満かつ引き締まった肉体を誇る女戦士ガイルだった。彼女は巨大な大剣を構え、侵入者であるサトウを鋭い眼光で睨みつけた。しかし、サトウの背後に控えるリナたちの圧倒的な魔力、そしてサトウ自身が纏う、世界をすべて見通しているかのような底知れない覇気に、ガイルの背筋に冷たい汗が流れた。
「防衛システムが作動していない……貴様ら、一体何をした!? 我が主が奇襲に向かったことを、なぜ知っている!!」
「社畜時代の教訓その四百二十二。無能なトップほど、自分が仕掛ける側だと思い込んでいる時に足元が完全に疎かになる。……お前たちの戦術も、防衛コードの脆弱性も、すべては俺の手元にある既存の情報だ」
サトウが冷淡に言い放つと、ガイルは「ふざけるな!!」と絶叫し、大剣を振りかざしてサトウへと跳躍した。だが、その刃がサトウの髪一筋に触れる前に、マイの超神速の踏み込みがガイルの懐を捉えた。
「甘いっス!! サトウさんに触ろうなんて、百年早いっスよ!!」
「がはっ……!? 速い……な、なんだこの力は……っ!?」
マイの凄まじいカウンターの回し蹴りがガイルの腹部に直撃し、彼女の頑強な肉体は壁まで吹き飛ばされて激突した。大剣が手からこぼれ落ち、ガイルが苦痛に顔を歪めて立ち上がろうとした瞬間、セシルの放った光の戒めの鎖が、彼女の両手両足を大の字に縛り付け、壁へと完全に固定した。
「くっ……離せ!! 誇り高き狼の戦士をこのように辱めるとは……殺せ!! 私は決して、主を裏切るような真似はしない!!」
ガイルは豊満な胸を激しく上下させながら、なおもサトウを睨みつけた。サトウはゆっくりとその場へ歩み寄ると、彼女の鋭い顎を強引に掴み上げ、その顔を至近距離で見つめた。
「殺す? 誰がそんなもったいないことをする。……お前はこれから、その命よりも重いと言い張る忠誠心が、ただの肉体の快楽によっていかに簡単に塗り潰されるかを、自らの体で証明するんだ」
サトウの手が、ガイルの衣装を容赦なく引き裂いた。褐色の美しい肌と、戦士特有の引き締まった太もも、そして恐怖と興奮で早くも硬くなっている乳頭が露わになる。
「な、何を……やめろ、人間の分際で、私に触るな……っ!?」
「サトウさん、早くその生意気なメス犬の口を、あなたの最高ので塞いでやってほしいわ。……主のために耐えているつもりが、アタシたちの前でどんな汚い声を上げるか見ものね」
リナがガイルの耳元で残酷に囁き、その敏感な獣の耳を指先で弾いた。ガイルの体がビクンと大きく跳ね上がる。
サトウは一切の躊躇なく、自らのズボンのジッパーを引き下げ、狂暴なまでに猛り狂った楔を露出させた。それを見たガイルの瞳に、初めて絶対的な恐怖の色が浮かんだ。
「いや……待て、それは……あ、あお、お前は一体……っ!?」
「お前たちの要塞を丸ごと買い叩くための、これが最初の契約書だ」
サトウはガイルの腰を強引に固定すると、完全に乾いたままの彼女の聖域へと、太い塊を一気に根元まで突き立てた。
「ひぎゃあああああああああああああああああああああああああああああっ!!???」
要塞の最深部に、ガイルの引き裂かれたような絶頂の悲鳴が響き渡った。獣人としての高い肉体性能が、逆にサトウの放つ圧倒的なリソースの刺激を何倍にも増幅し、彼女の脳内を一瞬で真っ白に染め上げていく。
「は、あ、うそ……こんな、人間なのに、中が、壊れる、壊れちゃうぅぅっ!!」
「まだ始まったばかりだ。お前が信じる四天王の無力さを呪いながら、俺の種を限界まで注ぎ込まれるがいい」
サトウは容赦のない速度で、ガイルの肉体を激しく損壊させるようにピストンを繰り返した。壁に縛り付けられたままのガイルは、激しい衝撃のたびに豊かな胸を揺らし、口から大量の涎を垂らしながら、自らの意思とは裏腹に何度も何度も絶頂の波に呑まれていった。
「サトウ様、素晴らしいです。彼女の獣人としての防衛本能が、完全にあなたの支配を受け入れるための快楽へと書き換わっていきます。……ほら、あれほど頑なだった尾が、サトウ様の動きに合わせて嬉しそうに揺れ始めていますよ」
セシルがその光景を恍惚とした表情で見つめ、ガイルのクリトリスを指先で執拗にいじり回した。ガイルはもう拒絶の言葉を紡ぐこともできず、「あ、う、主様、サトウ、サトウさん、すごい、すごいのぉぉぉっ!!」と、かつての主ではなく、目の前の絶対者に向けた淫らな鳴き声を上げ始めた。
「サトウさん、アタシも我慢できないっス!! あの女を調教しながら、アタシのこともたくさん可愛がってほしいっス!!」
マイがサトウの背中にしがみつき、その首筋を激しく貪った。リナもまた、サトウの空いた手を自らの胸へと導き、要塞の支配権が完全にサトウへと移り変わるその瞬間を肉体で共有していた。
数時間に及ぶ徹底的な蹂躙の末、サトウがガイルの最深部へと濃厚な熱い種を大量に解き放つと、彼女は白目を剥き、全身を激しく痙攣させながら最後の絶頂を迎えた。壁の鎖が解かれると、ガイルはサトウの足元へと崩れ落ち、自らサトウの靴を舐めながら、完全に調教された忠実な雌犬の目でサトウを見上げた。
「あ、あは……サトウ、様……私は、私のすべては、あなたのものです……。四天王なんて、ただの無能なトカゲです。……あなたが望むなら、この要塞の全防衛設備を逆起動させて、戻ってきた奴らを一匹残らずハメ殺して見せます……」
「よく言った、ガイル。お前にはこの要塞の『新しい管理者』として、元の主を絶望させるための引き金を引いてもらう」
サトウが冷徹な笑みを浮かべ、ガイルの頭を優しく、しかし支配的に撫でた。
奇襲が成功したと信じ込み、ボロボロの王国軍の首を掲げて意気揚々と戻ってくるであろう東の四天王。だが、彼らが帰るべき我が家は、すでにサトウの手によって完璧な「処刑場」へと作り替えられていた。天上からすべてを買い叩くサトウの冷徹な二週目盤面は、身内の裏切りという最悪の絶望を用意して、四天王の破滅へと牙を剥くのであった。
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