何にも興味を持てなかった尼瀬鳴巳が、強引な生徒会長と異国の天才ドラマーに導かれ、スティックを握る。初心者ゆえの壁にぶつかり、筋肉痛に喘ぎながらも「自分を変えたい」とあがく姿が泥臭くも眩しい!そして初めて音が重なる瞬間の高揚感が丁寧に描かれており、読み進めるほどに彼女たちの「鼓動」が伝わってくる王道の青春群像劇です。