後味すっきり系の百合を探している方には特にオススメです。
ストーリーの細部までよく練られている、読後感が爽やかな二人のJKの百合物語です。
終盤で回収されるタイトルの意味には驚かされました。
幼馴染の朱音と愛美は演劇が大好き。
部員に恵まれなかった中学時代を過ごした二人は、高校で演劇部に入り遂に大人数で劇を作り上げる機会に恵まれるものの、この部活には一つ問題があって……。
という導入ですが中盤以降の展開にはハラハラさせられるので、百合要素を抜きにしてもストーリーが面白く楽しめます。
登場人物を取り巻く友人・家族は(ある特定の人物を除いて)温かみのある人物ばかりで、朱音と愛美に対する関わり方にもぜひ注目して読んでほしい作品です。