⚠️夜に読んではいけません。
この短編集の中のエピソードの1つのレビューを書きます....。
このお話読んでいて本当にぞっとしました。
静かで、じわじわと怖さが染み込んでくる恐怖が強くて、読み終わった後も背筋が冷たくなります....
一番怖いのは、████さんの存在そのものです。
みんなが「微笑みながら見守ってくれている」と言う優しい守り神のような話なのに、潔子さんだけが完全に無視され、視線すら向けてもらえない。
その事実に、ただの孤独じゃなくて、もっと根深い得体の知れない恐怖を感じました。神様がいても自分だけは守る価値がないと決めつけられているような....。
それが静かに、確実に心を削っていく書き方が、ものすごく怖いです...:( ;´⌓`;):
特に衝撃的だったのは、父が███さんによって「〇〇られる」シーンです。
音が突然消えて、父のその光景を、潔子さんが目を逸らせずに見つめているところ。
叫び声も怒鳴り声もぴたりと止まる中、音だけが響く様子は静かすぎて逆に鳥肌が立ちました。
あの瞬間、ただの人間の暴力がもっと古くて、もっと冷たい「何か」の力に一瞬で塗り替えられる感じが、恐怖の深さを増しています。
読んでいて本当に寒気を感じましたw
「〇〇て」と心の中で叫んでいるのに、誰も███でさえ応えてくれないという絶望が、静かに、しかし容赦なく胸に突き刺さります。
暴力の描写はあるものの、派手な血しぶきや叫びより、落ちる椿の花の赤や音が消える瞬間のような詩的な静けさが、恐怖をより深く、粘着質にしているところがすごいです....✨️
読み終わってから、しばらく中庭や赤い花のイメージが頭に浮かんで、ぞわぞわしました。
本当にっ...静かなのに底冷えする怖さが強い短編です。怖い話が好きな人には、かなりおすすめです!!
怖いけど癖になる.....この感覚....
あなたにも味わって欲しいです....
おすすめします!ぜひぜひ!
絶叫しまくりましたw