藍色のシャツの謎が、画家フィオラ・アンダーウッドへと繋がっていく展開に引き込まれました!水色の空に花と蝶を描いていた初期作品と、大槻が手に入れた「F・U」のシャツが重なる一方、男が探す藍色・黒い花・鮮やかな鳥は後期作品と一致するのが面白いです。さらに刺殺事件の背景には、告発者の死亡と意識不明の娘が存在し、男の行動に復讐の可能性まで浮上。古着、絵画、殺人事件という別々に見えた謎が少しずつ結びついていく構成が魅力的でした。アメリカでフィオラの孫から何が語られるのか楽しみです!
とある古着屋雨の第三木曜日の夜に必ず現れる客がいるその男は、ずっと1着の服をさがしている男はなぜそんなにもその服に固執しているのかその服はどこにあるのか古着屋の店主・大槻は、男のさがす服をどうしても見つけ出したくなり……1着の古着が秘める1940年代のアメリカの物語とそれを受け継ぐように展開する現代日本の物語そのふたつが繋がるとき、大槻は、ひとつの大きな事件の真相を知る1着の古着にまつわるミステリアスで、少しせつない、けれどやさしい物語ご一読ください
雨の第三木曜日、夜七時半に訪れる男何を探しているのか必ずやってくる男に主人公は気が付く男が探していたものそれは大切な人とを繋ぐ愛の証なのか色彩が想像できる不思議な世界観ほんの少しミステリアスにノスタルジックに誰かを想う気持ちが時間を経ても色褪せることなく繋がれていく愛の物語り【レビューコンテスト応募】
続きが気になって焦って読んでしまって、再度読んで面白味がより一層膨らんでいきました。小説だけではなく、ビンテージ品にもストーリーがあることに興味がわきました。