猫たちへの応援コメント
パパ含め出てくる全員、キャラがたってて読みやすくて面白かったです。
娘の評論文は目まぐるしく流れていくテレビだな
とおもいきや
「かのナツメソウセキは」ではじまり「方法論の点から見ても」でつなぎ、「未完のまま病没した。」で終るのだ。的確な引用、多角的視点、韻を踏んだ修辞的表現、
をまっとうしてるし
自己本位で則天去私!
そりゃ、ああ、しか出るまい。
テレビはこれをまっとうしたいのか?笑
「巨乳の悪徳令嬢、、ランキング一位になってしまった。」
のくだりにはクスッと笑ってしまいました。
そして、夏目漱石を敬愛してる川上未映子に触れたのは狙ったのですか?
とにかくとても面白く読みました!
小説って!
なんて自由で無限なのだー
作者からの返信
ほんと小説の可能性って無限ですよね
あそこは、現役バリバリの作家さんの固有名を入れるところ。
三日三晩なやみました(嘘です)
それでピンきて、川上未映子氏にご登場いただくことになりました!
猫たちへの応援コメント
文芸部への再度のご参加、ありがとうございます。
前作のファンとしても、今回もその「言語の万華鏡」のような世界観にどっぷりと浸らせていただきました。家父長としての威厳を保とうとする「私」と、それを容赦なく切り捨てる小学二年生の娘、そして毒舌な猫たち。この噛み合わないようで完璧な調和を保つリズムに、終始笑いと感銘が止まりませんでした。
■ 全体を読んでの感想
本作を貫く「異化」の手法や、シュールレアリスム的な構成に圧倒されました。日常的な風景の中に「フジテレビ効果音ライブラリ」や「数理哲学」といった異物的な固有名詞が次々と放り込まれ、私たちが知っている「現実」が少しずつ歪み、再構築されていく感覚。
特にラスト、娘が書いた「ナツメソウセキ論文」として提示される、テレビニュースや広告、ハノンが混ざり合ったコラージュは圧巻です。本来結びつくはずのない断片を衝突させ、全く新しい(そして不気味に美しい)意味を立ち上がらせる筆致は、まさにシュールレアリスムの真髄を見た思いでした。
■ お題「反復法」の活用について
本作では、お題である「反復法」が、コメディとしてのテンポと、執拗なまでの「言葉の呪縛」を表現するために巧みに使われています。
・「娘よ」と「ばっかみたい」の応酬
主人公が繰り返す「我が娘よ」という呼びかけと、それに対する「ばっかみたい」という罵倒のリフレイン。この繰り返しのリズムが、埋まらない距離感を象徴しつつ、物語に音楽的な心地よさを生み出しています。
・畳みかけるような否定の連鎖
中盤、娘と猫たちが「私」の文章を酷評するシーンでの、短い否定の言葉の連続。これでもかと言葉を重ねることで、主人公のショックが視覚的・聴覚的に増幅され、読者の笑いを誘う見事なリフレインになっていました。
・「続く。続く。続く。」というメタ的な反復
「続く。続く。続く。ほろり私の涙。」といった描写や、ラストの断片的な情報の羅列。これらは、情報の洪水の中に生きる私たちの日常の「反復」そのものを風刺しているようでもあり、お題に対する非常に高度でアバンギャルドな回答だと感じました。
■ 最後に
「ミカンノママ、ビョウボツシタ。ミカンノママ。ミカンノママ……」
言葉を尽くしながらも、結局はどこにも辿り着けない虚無感。その一方で、言葉が反復されるたびに「異化」が進み、読者を別の次元へ連れて行く。これほどまでに可笑しく、尖ったリフレインは他にありません。
圧倒的な筆力を見せつけられる、素晴らしい「猫たち」をありがとうございました。また部室で、あなたの唯一無二の言葉のリズムに出会えるのを楽しみにしております。
作者からの返信
昔、創作仲間に「お前の文章はくどいな」と言われたことがあり、当時は意味わからなかったのですが 。
今ならこの反復話法の癖のことかとよく理解できます
染み付いちゃってるんですね🤣
みなさんの作品も拝見してます
今回も楽しい企画 ありがとうございます