終始シュールな話で掴みどころがないのですが、言い知れぬセンスを感じます。短編としては楽しめると思うので、皆様もご一読を。
「彼」は聖書を読んでいます。しかしその理由が、神への信仰心とは限らない。そう言った「見せかけ」だけの行動について、この作品は鋭い指摘を示しています。「彼」の正体がそもそも人ですらなく、悪魔だったとしたら。他にも、この様な非現実の要素も含んだ哲学作品。 非常に一読の価値がある、素晴らしい作品だと思います。是非とも読んで頂きたいです。