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第1話 妙案1への応援コメント
『三国志』(演義)も遊牧民族史も好きなので楽しく読ませていただいています。
『後漢書』「南匈奴列伝」は、南北分裂後の南匈奴の単于について、たんに「単于」と記すところもありますが、「南単于」という表記も複数箇所で使っています(だから脱字ではなく、わざと「南単于」と書いたのだろうと思います)。「北単于」との対立がなくなった後も「南単于」としている箇所があります。この中平5年の侵攻事件は匈奴内部の対立が背景にあったようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。お楽しみいただけているようで、何よりです。
南単于の件、そうなのですね。後漢書は本紀と列伝の方を重点的に読んでいたのですが、南匈奴列伝の方も読まないとですね。情報、深謝です。
第6話 始まり6への応援コメント
中国で饅頭(マントウ)といえば、餡の入っていない、蒸しパンのようなものが出て来ますね。最初に出会ったときには「なんで「ガワ」だけ?」と思ったのですが、ふかふかでおいしいです。花巻(ホワジュアル)という、ロールパン的なものもありました。もちろん餡の入っているまんじゅうもあります。
中国人の先生に「中国では牛肉は食べないのですか?」ときくと、「中国の牛肉は硬くてまずい」とおっしゃっていました。私が北京に行ったときには、羊は漢族の人もよく食べていましたね。羊のしゃぶしゃぶなどもありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『演義』の孔明の逸話の饅頭は具入りですね。人の首を生贄にささげる代わりに、饅頭をささげたというものですが、個人的には、『蛮頭』=『饅頭』(音は同じになるらしい)から来る頓智話由来説に一票ですね。アニメの一休さんを想い出します。
普通、成獣になると筋肉がついて肉は固くなるので、どちらかというと、日本の牛肉の柔らかさというのが特別なんでしょうね。
ちなみに、柔らかいと言われる子羊や子牛の肉がなぜ西洋料理の定番にあるかというと、そもそも、ヨーロッパではオス(種オスをのぞく)を育てるだけの草原がないからという、なかなか、残酷な話になってしまいます。ちなみにモンゴルでは、草がたくさんあるので、オスでも成獣まで育てます。
第4話 曹操9への応援コメント
宦官の養子相続は、河間王家から即位した桓帝が、朝廷を主導していた(「専横を極めていた」?)梁冀を排除するために宦官を利用し、その褒賞として与えられた特別待遇だと思っていたら、梁冀全盛時代の質帝の時代に発令されていたんですね。むしろ梁冀の策? それで、梁冀‐河間王家‐曹家でつながっていた? …ということでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実は史料を見返していたら、間違いがありました。質帝ではなく第8代順帝(在位125~144、安帝の子)でした。申し訳ないです。彼の時代、既に宦官は権力の中枢にいますね。
反順帝派として、大長秋の江京(こうけい)に中常侍2人。加えて、強大なのが先帝の皇后たるエン氏とその一族ですね。彼らにより、順帝は一度皇太子の座からひきずり降ろされます。
他方、即位時、下位の宦官たる中黄門18人+αにより推戴されています。
即位後、順帝は江京の一族と(皇后エン氏を除いた)エン一族を滅ぼしています。
ところで、宦官の法律改正の背景です。もちろん、宦官側からの願い出が前提とは想いますが。皇帝側から見ると、やはり情が移ってという心境ゆえと想います。あんまり言うことを聞かない士人――官職に就くのさえ拒む者もおる――に比べ、皇帝のために自宮までして、ただ己にのみ忠誠を捧げる。可愛くない訳がない。
本文の方で、マムルークの話題を出しましたが、セルジューク朝の大宰相たるニザーム・アル・ムルクなどは、言うことをきかない息子より、己に忠誠を誓うマムルークの方が大事だなんて言ってます。