第一章読了時点でのレビュー。あのー。伝わらない可能性が高いんですが、まだ街が呼吸を控えている朝焼けの葵色な物語です。表現力が独特で、特有の世界観に引き込まれます。そこを行き交う人物はどれも会ったことあるような、一度は実際好きになったことがあるような、嫌いになったこともあるような、そんな愛着の湧く方々。九十年代を駆け抜けた輩には堪らない節ありますね。当時の空気を想起して、甘いも痛いも情けないもありありと。ここでも表現力がすごいな、と思いました。見届けます、その夢の先を。