このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(253文字)
部劇の荒野を舞台に、ガンマン・クローバーと相棒レインの固い絆が描かれる冒頭から、息をのむような激しい戦闘シーンが展開され、緊張感が最後まで途切れません。複数の世界が入り混じるという壮大な設定が、物語に無限の可能性を感じさせ、魔物との壮絶な戦いや、死の淵から目覚めたクローバーを待つ謎の少女カーラの存在が、強い印象を残します。 アクション描写が臨場感にあふれ、銃声や痛み、絶望と希望が鮮やかに描かれており、読み手を一気に作品世界へと誘います。長編バトルファンタジーとして今後の展開が大変楽しみです。