何をどう書くのかが大切だと思うんですよ。
この物語は誰のものかわからんボタンに恋心を託す様子が書かれています。
AIを主に書いたものは、ビックデータから抽出した人の血の通わない文章だって聞きますが、それなら出力する人が輸血したらいいんですよ。
この物語はそうしていますし、そもそも小説ってAIに限らずそうです。無機質な文字にいかに作者が輸血するかだと思うんです。前提として文字に血は通わない。どんな書き方をするにしても最初はただの白黒の記号です。いかに脈打たせるかです。
もちろん私もAIについてよくない面もいろいろあると思う。だけど血の通った物語はいいものです。
ところでカクヨムでは人間が書いたあんまり血の通ってない物語を読むことがあります。輸血の針ちゃんと刺さってなかったり、そもそも貧血の作者さんだったり。AIではない人間らしいうっかりさんも多いですよね。
そういう物語と違って素直におもしろかったです。
おすすめです。