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  • 作戦成功の喜びなどない、今はただ虚しい……それはそうですよね。
    行方不明者も、ストーカー被害の相談も、この地域ではありふれたことで、「悪趣味なゴシップ」を使った「ドラマ仕立ての凝った仕掛け」を施さなければ、見向きもされなかった……その業を自ら背負うアーヴィングさんの言葉が重いです。

    作者からの返信

    武江さん

    お読みいただき、ありがとうございます!
    行方不明者って日本でもそうですけれど、事件化されていない人たちだけでもかなりの数がいるみたいです。特に成人は自分で家を出た可能性が高いと見做されがちみたいで。
    この父親は娘のストーカー被害を知っていて、相手の男とも対峙したことがあるので、単なる失踪ではないと直感的に思ったのでしょうね。
    アーヴィング氏の言葉に寄り添ってくださって、ありがとうございます<(_ _)>

  • 凄いミステリでした!!!
    ストーカーだと言っても警察は信じてくれなかったのに、オリヴィアが宝くじの当たり券を持っているかもしれないと匂わせたら世間は大騒ぎ……人間の哀しさですね。
    タブロイド紙の煽情的な記事と、ラストのお父さんの沈鬱な台詞の対比も鮮やかです。

    作者からの返信

    ハルさん

    凄いと言っていただけて光栄です(*´ω`*)
    日本でも、前から警察にストーカーの訴えをしていたのに…という事件がありましたが、人種的なフィルターもかかりうる状態だと、状況はさらに難しくなるのではないかと考えました。
    読み取ってくださったように、成人の失踪は世間から見れば取るに足らないことで、でもそこにセンセーショナルな要素が一つでも加われば、途端に扱いが変わる…という面が人間社会にはあると思います。もちろん、自分自身も例外ではなく…
    書きながらちょっと我が身を振り返りました。
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 宝くじのことかな? と思ったところまでは一緒だったので、私の頭も犯人レベルかも💦
    烏丸さんが思われたように、私も、この話をこの短さで書くの? 勿体ない! って思った一人です。
    絶対こよみさんの筆力なら、5倍くらいのボリュームで書いてくれそうなのに!!

    それにしても、新聞の伝言欄に、ってアナログな手段で犯人を罠にかけるとは。むむむ。凄い。
    でも、こうやって犯人が捕まったとはいえ、娘さんが帰ってくるわけじゃなし……最後の言葉が悲しく胸に刺さります。

    作者からの返信

    緋雪さん

    宝くじ、察していただけて良かったです✨いえいえ、そうなるようにと仕向けているのですよ!
    そして、千弦さんと同じく勿体なさを感じてくださったことも、すごく嬉しいです。意外とポテンシャルのある話だったのか…!と自分でもびっくり。今回は紙面だけで完結する形式をやってみたいというのもあって、こうなりましたが、舞台や設定を別にして長く仕立て直すのもアリかもしれませんね^^
    最後の言葉も心に残してくださって、ありがとうございます。全ては娘のため、だったのに、その娘がいない。
    自分で書いていてなんですが、ちょっと想像も憚られる悲しさです…。
    お読みいいただき、ありがとうございました!

    編集済
  • 結末のやるせなさが胸に刺さります。父親の静かな怒りと、世間に対する皮肉……
    まだ25歳。いえ、何歳だからいいということはありませんが。
    新聞の切り抜きや尋ね人欄だけで進行する形式が緊迫感を高めていました。
    「伝統」というキーワードを、ネット社会に対する「新聞の尋ね人欄」というアナログな手段として落とし込まれたところがさすがです。

    作者からの返信

    猫小路さん

    作品の魅力をぐぐっと引き出してくださるコメントレビューをいただいて、感激です!
    短い作品ながら、一本の映画を観たようとは望外のお言葉で、どうもありがとうございます( ;∀;)

    尋ね人欄ってまだあるんだろうか?と思って調べたら、どうやらあるみたいなんです。わりと最近では、同姓同名の人を集めてギネス目指しているメンバーが宣伝のために使った例があるようで、それはほぼ広告でしたが(^^;
    新聞取るのが当たり前じゃなくなった今、ターゲットの目に確実に触れる確率が低い以上は、本来の意味で使われることはもうないのかもしれないな…と、本作を書きながら思いました。

    緊迫感も出したいところだったので、感じ取っていただけて光栄です✨
    励みになるコメントをありがとうございました!

  • 『ザ!世界○天ニュース』とかで放送されそうな内容です……!
    娘はもう…と思いながらも行動せずには居られなかった父親を思うと、なんとも苦しくなりますね。
    しかし、頭いい……。
    私なら絶対思いつきません(@_@;)

    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まるさん

    『ザ!世界○天ニュース』、確かに!!
    私は書きながら、思いついたとしても実行に移せるかどうか…と思っていました。結構長期戦というか、相手の心理を見極めながらじりじり冷静に追い込むような真似ができるかしら、と。
    自分だったらやっぱり難しい気がします(+_+)
    こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!

  • ショートショートとしてとてもおもしろかったです!
    そしてある意味、とても贅沢だとも思いました……これ、ここから膨らませていろんなかたちに料理できますよね。たとえば、私だったらきっと父親視点の娘捜しサスペンスとして、たぶん2万文字くらいになってる(笑)
    ノートのほうで“後味の良くないミステリー”とおっしゃっていましたが、このショートショートならもっと最悪な落とし方にしてもありだったかも。娘が生きてると信じて捜していたのに、おびき出した犯人が土を掘りだしたのを見て、父親が絶望の末シャベルを奪って思わず……とか(ぉぃ)
    あと、細かいことなんですが、父親の名前が……頭のなかで『ホテル・ニューハンプシャー』がちらついていましたw 私もいつもこれで困るんですが、なるべく著名人と名前がかぶらないよう検索して確かめたほうがいいかもです。余計なことだったらすみません(^^;
    なんていうか、読み終えたあと、あれこれ考えてしまうってすごいなあって思いました。実際、晩ごはん食べてるとき含めて二時間くらい、ずっと考えてましたww

    作者からの返信

    千弦さん

    わあ、二時間ほども考えてくださったとは!
    ありがとうございます( ;∀;) 父親の名前も…娘と犯人は気を付けて検索したんですが、父親はあんまり気にせず、よくあるファーストネームで決めてしまいました。ご指摘ありがとうございます!次から気を付けますね💦

    最悪な落とし方、なるほど…!千弦さんらしい容赦のない発想で凍りますが、徹底的に落とす方面ならそうですよね…!
    ていうかですね。この作品、舞台や設定からして、私じゃなくて千弦さんが書いた方がずっとリアルで面白くなるだろうなあ~って思ってたんですよ。ここに出てくる探偵はサムということにさせてほしいくらいです。
    話を膨らませようと思えば、確かにいろいろできるかもしれないんですが、それはアメリカの文化に対して付け焼刃の知識しかない私より、むしろ千弦さんにやってほしいなあ…という気持ちでいっぱいです(^^;

    前々から紙面だけのやり取りで完結するお話をやってみたくて、今回はそれを目標に書いてみました。
    いろいろ考えてコメントくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございました(#^^#)

  • 「期限の迫る紙」が宝くじなのだろうなとは思いましたが、それが父親の考えた犯人おびき出しのアイテムとは。父親の執念で娘は見つかりましたが、残念でした。
    面白かったです。

    作者からの返信

    めぐるさん

    お読みいただきありがとうございます!
    宝くじだと犯人にわかってもらわないといけないので、そこ察していただけて良かったです^^
    作戦通りにいっても、残念な結末になってしまいました。
    面白かったと言っていただけて、嬉しいです✨

    編集済
  • 三題噺はその処理の仕方が各人で違っていて面白いのですが、こうきましたか~。
    海外ミステリの短編集をみているようです。
    現在は遺伝子系譜学による犯人特定が幅をきかせておりますが(日本ではまだ未認可)、こんな方法で地道に世の中を巻き込みながら犯人逮捕に辿り着いた実際の事件、ありそうですね。
    オリヴィアは残念でした。お父さんの心中は、最後にこぼした言葉のとおりでしょう。

    ※鐘古こよみさんと猫小路葵さんは、生き別れの双子なのかな? というほどに守備範囲と作風センスがとにかく似ていて、いつも一人で勝手にウケてます(笑)

    作者からの返信

    朝吹さん

    まさに海外ミステリの短編を意識して書きました!雰囲気が出ていたら嬉しいです。
    頻発していい処理の仕方ではないと思うんですけど、今あんまり長い文章書く気分でもないし、たまにはこういうのもいいかな~と思いまして。
    この場合は人種のフィルターもあり、警察が捜査に後ろ向きなので、自力でやるしかなかったと思います。
    猫小路さんとは確かに作風や考え方が似ている気がしますね!
    生き別れの双子も実際にある事件ですよね(笑)
    ご紹介ありがとうございます^^

  • リヴィ……、お父さん……(;ω;)

    途中、親子間のドロドロ劇かなと思って読み進めていましたが、違う方向にドロドロでした。

    まんまと釣られた犯人。全ては父親の思惑通り。なのに、最後の台詞の通り、虚しく遣る瀬無い結末。

    因みに、”北”と”伝統”は何処に? と何度も読み返したのは内緒です……。

    作者からの返信

    アゲハさん

    親子のために泣いてくださり、ありがとうございます(:_;)
    フィクションの中でしかありえない事件なら良かったのですが、実際にこういうストーカー殺人的なことは起きていて、さらに被害者が人種のフィルターで報われないこともあるのだと思うと、書きながら自分自身も遣る瀬無い気持ちになりました。
    ”北”と”伝統”、見つかりましたか!?
    うっかり書き忘れの可能性もあるので、ドキッとしましたww

  • すっごく面白かったです。途中で宝くじかなと思ったのですが、それも父親の作戦だったとは! 今やストーカーの被害は深刻ですね。まさしく現代を背景とした作品に拍手!

    作者からの返信

    来冬さん

    近況ノートでもこちらでも、お褒めの言葉をありがとうございます(*^^*)
    宝くじとわかっていただけて良かったです!
    ストーカーって、いつ頃からこんな社会問題化したんでしょうね。日本でもたびたび、警察に相談したけれど…という事件が起きるのを見ると、歯痒く感じてしまいます。
    拍手をいただけて嬉しいです✨