亡命王女が現代社会でモデルとして生きながら、王剣を手に再び戦いへ向かう――その看板の強さがまず魅力的で、とても読みやすい作品だと思いました。大きな題材を分かりやすく、華やかに、しかも破綻なく読ませる力があり、実戦的な強さをきちんと作品の面白さへ繋げられている良作でした。