ひとさじから始まる恋愛の味を三つの詩によって、甘くも苦くもリリカルでニヒルに表現されていました。人それぞれに味の感じ方があるように、誰かへ向ける愛情にも人それぞれのかたちや感じ方があるのだと思います。詩集を読むという行為の中で、重なる言葉たちは違った想いを象り、自らの中へと落ちていく。そこにビビットカラーを見出すのかパステルカラーを見出すのか。あなただけの五感をもってして、この詩集を食べてみてほしいです。素晴らしい作品をありがとうございました。
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