万年金欠リーマンが、ピンクな魔法少女の時点で設定の勝ち確。キレキレの自虐とテンポの良い掛け合いに爆笑連発です。ただし!この作品の真価は、ギャグにとどまりません。泥臭く対話と優しさを選び続ける主人公が、とにかく格好いい。熱い。使い魔やおばあちゃん、孤独を抱えた少女と向き合う視線は温かく、行間に滲むエモさに胸が熱くなります。愛おしくなるキャラと、先を読ませる見事な文体。笑って泣けてスカッとする、間違いなく傑作です!